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プラス、文具販売「棚ごと管理」に活路

2019年9月11日 日本経済新聞電子版 1091文字
 文具・事務用品大手のプラスはスーパーなど量販店の文具売り場の活性化を狙い、同社が商品の仕入れや陳列などを請け負う「商品棚ごと」事業を拡大する。2020年末までに取引先を1.5倍以上の全国1万2000店舗に増やす計画だ。文具業界は電子化の流れで企業向けの売り上げが減り、苦戦が続く。消費者向けの販売ル残り941文字