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新興企業、6年ぶり減益 18年度9%減 スマホゲーム不振、人件費増も重荷

2019年5月23日 日本経済新聞電子版 1161文字
 東証マザーズなど新興市場に上場する企業の2018年度の純利益は前の年度に比べて9%減った。12年度以来、6年ぶりの減益だ。スマートフォン(スマホ)向けゲーム会社の利益が落ち込んだほか、人手不足で人件費が増えた外食や小売業の減益が響いた。内需が主体の新興企業の業績は安定成長が続いてきたが、大企業に続残り1011文字