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17年度日本の卸売業調査(第47回)――食品、増収も営業減益、上位8社で明暗、ドラッグストア向け販路拡大。

 2017年度の食品卸の売上高は前年度を3・7%上回った。主力の食品スーパーやコンビニエンスストアの出店拡大に加え、ドラッグストアが食品の取り扱いを増やし販路が拡大した。増加率は1・0ポイント高まった。一方で営業利益は0・9%減で4年ぶりにマイナスとなった。物流費の高騰などが響いた。  業績が比較が
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