特許の崖で重ねるヒット、大塚HD、新薬の売上高増、「収益源を多様に」、食品・飲料3割稼ぐ。
2018年2月20日 日経産業新聞 2143文字 大塚ホールディングス(HD)は年6500億円売り上げた抗精神病薬「エビリファイ」の特許切れから3年たち、安定した経営への道筋が見えてきた。小粒ではあるがいくつもの新薬がグローバルに浸透し始め、独自の機能性食品・飲料も貢献して2017年12月期は2期ぶりの増収増益となった。ただ、世界的に後発薬が急速…
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