高分子学会常務理事平坂雅男氏――「生物模倣」海外開拓で利点、製品に応用、国際規格定まる(ビジネスQ&A)
2016年5月12日 日経産業新聞 2610文字 生物が進化の過程で得た効率的な形状や独特な機能を工業製品の開発に生かす「バイオミメティクス(生物模倣)」に関心を持つ企業が増えている。新幹線の先頭車両がカワセミのくちばしをまねたことなどが知られるが、2015年には国際標準化機構(ISO)が応用法などに関する国際規格を定めた。企業への影響などをバイ…
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