日本発3Dプリンター革新(上)「試作専用」今は昔――高付加価値の部品や技術開発(日経BP専門誌から)
2015年10月22日 日経産業新聞 2231文字日経ものづくり 日本企業、独自性を発揮 3Dプリンターが進化している。これまで短期間に試作品を得るのが主な目的だったのに対し、最終製品を造ったり、生産現場で使われる治工具や型を造ったりといった動きが広がってきたからだ。 「2020年ごろには、スピードは10倍、造形サイズは4倍、精度は5倍、価格は…
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