NIKKEI COMPASS

金属表面の傷、磁気で検出、FDKが装置――磁界乱れる特性利用、油汚れにも強く。

2011年1月5日 日経産業新聞 887文字
 富士通系電子部品メーカーのFDKは鉄などの金属表面についた微細なキズを高精度かつ素早く検出できる装置を開発した。検査対象に磁石で磁気を帯びさせ、キズの有無や形状を金属の周囲の磁界の変化をもとに目に見えるようにする。対象物に触れずに検査でき、表面が油やインクなどで汚れていても測定可能という。検査の精残り737文字
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