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第34回日本の卸売業調査――食品、効率化へ規模拡大。

2005年8月3日 日経MJ(流通新聞) 2980文字
 食品卸は三年連続の増収増益となった。調査対象企業の総売上高の七割超を占める総合食品卸が、M&A(企業の買収・合併)などによる規模拡大で全体をけん引した。売上高粗利益率は二〇〇三年度と同じ一〇・五%だが、物流部門のアウトソーシング化などでコストを抑え、売上高営業利益率を引き上げた。  食品卸の収益性残り2830文字
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