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生分解性商品身近に――MDの包装フィルムに、合成繊維でベビー用品。

2001年6月12日 日経産業新聞 2141文字
 廃棄後に最後は水と炭酸ガスに分解する生分解性プラスチックや合成繊維の市場が拡大している。最大の用途は農業の施設園芸用フィルムだが、最近はMD(ミニディスク)の包装袋や婦人用のカバン、果てはベビー用品にまで用途が広がっている。通常のプラスチックに比べ2倍以上高いコストが普及の障害になっているが、消費残り1991文字
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