滋賀県（４）“若アユ”地元拠点に飛躍（産業人国記）

1988年8月13日日経産業新聞 1794文字

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　「琵琶湖のアユは外へ出て大きくなる」。県外に雄飛する滋賀県出身者をこう表現するが、県内に本拠を据えながら全国的にも国際的にも通用する若い企業、これからの会社、伸び盛りの経済人が増えてきた。　遠赤外線の効用を生かそうと脱サラでセンサーメーカーのオプテックスを設立した小林徹社長（４０）。その研究発表…