「業務スーパー」、バズるPBに客行列 食料高騰下でも 日経MJ Think! 兵庫 コラム サービス・食品 小売り・外食 5月16日 値上げの春。原材料高騰、円安などを背景とする食品価格の上昇が台所を直撃している。そんな中、快進撃を続けるのが神戸物産がフランチャイズチェーン(FC)展開する「業務スーパー」(業スー)だ。他店にない品ぞろえと、類を見ない安さが消費者の心をつかんで離さない。店舗の省力化でさらなるコストカットを実現し、「激安」に磨きをかける。 宝探し感覚で来店客楽しむ、店舗数は1000店へ 「業スーにしかない商品が多 「業務スーパー」、バズるPBに客行列 食料高騰下でも
2月期企業の株価上昇率 コロナ後見越す銘柄上位 投資番付 コラム 5月11日 世界景気の減速懸念から株式市場で不安定な値動きが続いている。投資先の選別が一段と重要となる中、評価を高めている企業はどこか。4月に決算発表を終えた2月期決算企業について昨年末からの株価上昇率を調べたところ、上位には新型コロナウイルス禍の影響一巡で業績回復が見込まれる銘柄が並んだ。 9日時点で時価総額500億円以上の企業を対象にした。首位のアパレル大手、アダストリアは2023年2月期の連結純利益を 2月期企業の株価上昇率 コロナ後見越す銘柄上位
しまむら、システム障害 大型連休中にサイバー攻撃 サイバー問題 ネット・IT 小売り・外食 5月11日 しまむらは大型連休中にサイバー攻撃を受けていたことを明らかにした。4日から社内ネットワークへの不正アクセスによるシステム障害が発生し、一部のシステムを停止した。商品を店舗に取り寄せるサービスが利用できない状況が続いている。正確な被害状況は調査中としているが、個人情報の流出は確認されていない。 4日夜に身代金要求型ウイルス「ランサムウエア」とみられるサイバー攻撃を受け、社内システムの しまむら、システム障害 大型連休中にサイバー攻撃
ワークマン、一時8%安 減益予想で成長鈍化懸念 国内株概況 株式 5月10日 10日の東京株式市場で作業服大手のワークマン株が一時、前日比370円(8%)安の4230円まで下落した。株式分割を考慮した実質ベースで2019年2月以来約3年3カ月ぶりの安値をつけた。9日に発表した今期の利益見通しが市場の期待に反して減益だったため、成長鈍化を嫌気した売りに押された。 終値は20円(0.4%)安の4580円だった。23年3月期の単独税引き利益は前期比8%減の167億円を見込む。円 ワークマン、一時8%安 減益予想で成長鈍化懸念
ワークマン、ECで宅配全廃 逆張りの店頭受け取り一本化 Think! 小売り・外食 4月26日 衣料品大手のワークマンは、5年以内に電子商取引(EC)で宅配を全廃し、店頭受け取りのみにする。梱包・発送作業が不要でコストが大幅に下がり、来店によるついで買いも見込める。現状でも送料がかからない店頭受け取りの比率は高く、顧客にも受け入れられると判断した。速く安くの配達競争に背を向け、店舗網を生かした「宅配なきEC」に踏み込む。 3月下旬、「#ワークマン女子 東京ソラマチ店」(東京・墨田)を訪れた ワークマン、ECで宅配全廃 逆張りの店頭受け取り一本化
しまむら、増収増益 4月20日 【増収増益】機能性の高いプライベートブランドの強化などで来客数の増加を見込む。都市部への出店も拡大し、増収。売れ筋商品を素早く店頭に並べる在庫管理の徹 しまむら、増収増益
小売り・外食の7割、今期純利益コロナ前上回る 小売り・外食 4月15日 消費系企業に、新型コロナウイルス禍からの業績回復が目立ってきた。小売りや外食業の約7割で2023年2月期の純利益がコロナ前を上回る見通しだ。最高益の更新を目指すしまむらなど厳しい商環境で改革を進めた企業がけん引する。一方で百貨店などの客足の戻りは鈍く、足元では原材料費などの高騰も進む。コスト削減にとどまらない対応が求められる。 日経NEEDSのデータから、小売り、外食、アパレルのうち14日までに 小売り・外食の7割、今期純利益コロナ前上回る
円は130円まで下落余地 識者調査、経常黒字は大幅縮小 Think! 為替・金利 4月14日更新 20年ぶりの安値を更新した対ドルの円相場は今後どう動くのか。日本経済新聞社は14日、経済や金融市場の専門家に緊急アンケートを実施した。資源高によって経常黒字が大幅に縮小するなどして円安・ドル高が進み、年内には1ドル=130円まで下落余地があるとの見方が多い。円安が進めば輸入物価が上昇し、国内消費への悪影響も広がりかねない状況だ。 14日の東京外国為替市場で円相場は小幅に反発し、1ドル=125円台 円は130円まで下落余地 識者調査、経常黒字は大幅縮小
百貨店純利益回復遅れ Jフロントなどコロナ前比7割減 企業決算 小売り・外食 企業業績・財務 4月12日 百貨店大手の業績回復が遅れている。12日に決算発表したJ・フロントリテイリングを含む3社の2021年度の純利益は、新型コロナウイルス禍前の18年度を7割下回る。小売業全体が1割増と復調傾向なのと対照的だ。中所得層を中心に客足が戻らない。各社は安定的な収益が見込める不動産事業に傾斜を強めており、収益構造が一段と変わる可能性がある。 「昨年10月以降は順調な回復軌道だったが、今年1月に入店客数が減っ 百貨店純利益回復遅れ Jフロントなどコロナ前比7割減
しまむら、1年ぶり高値 値上げで増益の見通し評価 国内株概況 株式 4月5日 5日の東京株式市場で衣料品店チェーンのしまむら株が大幅反発し、一時前日比1050円(1割)高い1万1850円と約1年ぶりの高値をつけた。前日に発表した2023年2月期の連結純利益見通しが市場の減益予想を覆した。商品の値上げによる業績拡大を評価した買いが入った。 終値は790円(7%)高の1万1590円。売買代金は前日の3倍を上回った。 23年2月期の連結純利益は前期比5%増の371億円を見込み、 しまむら、1年ぶり高値 値上げで増益の見通し評価