<マザーズ>ウェルスナビが下げに転じる 過熱感で売り、「循環物色続く」の見方も 注目株概況 株式 1月5日更新 (14時5分、コード7342)資産運用を全自動化したロボアドバイザーを開発するウェルスナビが下げに転じている。午前は一時、前日比365円(12.0%)高の3395円を付け上場来高値を更新したが、午後に入り同160円(5.3%)安の2870円まで下落した。足元の株価は、2020年12月22日の初値(1725円)比で90%超上昇していた。短期的な過熱感から、利益確定売りに押されている。 足元の時価総 <マザーズ>ウェルスナビが下げに転じる 過熱感で売り、「循環物色続く」の見方も
<マザーズ>サイバーセキが一進一退 社長交代を発表、米国事業に注力 注目株概況 株式 1月4日 (10時、コード4493)セキュリティーソフトのサイバーセキが一進一退。寄り付き直後に前営業日比65円(1.9%)高の3475円まで上昇した。ただ、その後は利益確定の売りに押されたほか、政府が緊急事態宣言発令の検討に入ったとの報道が伝わったことで、4.0%安まで下げる場面もあった。2020年12月30日、代表取締役社長を務めた大野暉氏が31日付で退任すると発表。後任 <マザーズ>サイバーセキが一進一退 社長交代を発表、米国事業に注力
新興株30日 ジャスダック、マザーズ続伸 直近IPO銘柄が活況 国内株概況 株式 12月30日 大納会となる30日の新興企業向け株式市場で日経ジャスダック平均株価は続伸した。終値は前日比16円49銭(0.45%)高い3719円41銭だった。年末で目立った材料はないが、先高観を背景に直近で下落していた銘柄を中心に買われ指数を押し上げた。 ジャスダック市場の売買代金は概算で567億円、売買高は9501万株。不二精機やワークマン、三光産業が買われた。半面、ウエストHDやウィルソンWは安い。 東証 新興株30日 ジャスダック、マザーズ続伸 直近IPO銘柄が活況
金融業 溶かす覚悟を 地域金融は変われるか Deep Insight 12月19日 「背中からいきなり斬りつけられるような怖さを覚えました」。次期首相を決める自民党総裁選に出馬した菅義偉官房長官(当時)が9月初め、本題と思えない地方銀行に言及。「将来的には数が多すぎるのではないか」と語ると、大手地銀の首脳は身構えた。「どこかがスケープゴート(いけにえ)になる。ただでは済まされない」。地銀を減らす実績作りが業界全体に課せられると直感した。 誘い水のような策も出てきた。11月に日本 金融業 溶かす覚悟を 地域金融は変われるか
<マザーズ>かっこ、初値後は利益確定売り SaaS関連で注目度高い 注目株概況 株式 12月18日 (13時30分、コード4166)17日に新規上場したかっこは上場2日目のきょう、公募・売り出し価格(公開価格、2020円)の3.9倍にあたる7890円で初値を付けた。資金吸収額の小ささもあり、初値は公開価格から大幅高となった。一時は初値比230円(2.9%)高の8120円まで買われたが、その後は利益確定売りが出て、初値比1470円(18.6%)安の6420円まで下げる場面があった。 同社はオンラ <マザーズ>かっこ、初値後は利益確定売り SaaS関連で注目度高い
JIGSAW一時8%高 ソニー半導体子会社と提携 国内株概況 株式 12月17日 17日の東京株式市場で、サーバーなどの常時監視サービスを手掛けるJIG-SAW株が一時、前日比700円(8%)高の9470円まで上昇した。17日朝、モノがネットにつながる「IoT」の共同サービスで、ソニーの半導体子会社と業務提携を結んだと発表した。中長期的な業績貢献につながるとの期待が広がり、個人投資家を中心に買いが集まった。 終値は前日比550円(6%)高の9320円だった。売買代金は前日の2 JIGSAW一時8%高 ソニー半導体子会社と提携
IPOラッシュの熱狂と冷静、バルミューダはストップ高 NQNスペシャル コラム 12月16日 いよいよ始まった師走の新規株式公開(IPO)ラッシュ。今年12月は26社のIPOが集中する。始まりとなった15日の2社、きょう16日の3社はいずれも上場初日に売買が成立しており、市場が過熱状況になっているとまでは言えない。多くの案件が集中し、投資マネーが分散したのが要因だ。冷静なIPO相場は続くのか。市場では5社が一気に上場する17日こそが最大の山場だとの声が聞こえてくる。 再上場組のローランド IPOラッシュの熱狂と冷静、バルミューダはストップ高
日銀短観と政府調査「9カ月ぶり」と「7年ぶり」の差 NQNスペシャル コラム 12月15日 激変期の経済は、水準をみるか変化をみるかで印象が異なってしまう。その一例が企業の景況を示す指数だ。9カ月ぶりの水準にとどまる日銀の全国企業短期経済観測調査(短観)と、約7年ぶりの高さとなった内閣府と財務省による法人企業景気予測調査には差が出ている。どちらも企業への聞き取りをまとめたものだが、質問が業況の水準なのか変化なのかによって違う結果をもたらしている。 水準を聞く日銀短観、まだ水面に浮上せず 日銀短観と政府調査「9カ月ぶり」と「7年ぶり」の差