スバル労組、賃上げ「月7000円以上」要求の方針 サービス・食品 自動車・機械 1月26日 SUBARU(スバル)の労働組合が2021年春季労使交渉でベースアップ(ベア)を含む定期昇給分などを合わせた総額として、20年の回答と同額の7000円の賃上げを求める方向となったことが26日、分かった。ベアの具体額は明示しない。 20年は9000円の賃上げを求めていた。14~19年はベア額だけを示して要求してきたが、20年からベア単体の要求をやめ定期昇給などを含む総 スバル労組、賃上げ「月7000円以上」要求の方針
三菱自動車労組、ベア要求見送りへ 8年ぶり 自動車・機械 1月25日 三菱自動車工業労働組合が2021年の春季労使交渉でベースアップ(ベア)に相当する賃金改善分の要求を見送る方針であることが25日、わかった。賃金改善分を求めないのは8年ぶり。新型コロナウイルスの影響で業績が低迷し、構造改革のさなかにあることを考慮した。 2月5日の中央委員会で正式に決める。年間一時金は4.6カ月分を求める方針だ。20年の労使交渉では賃金改善分として月額3000円を求め、1000円で 三菱自動車労組、ベア要求見送りへ 8年ぶり
三菱自と半数超の原告和解 燃費不正訴訟、大阪地裁 関西 大阪 1月25日 三菱自動車の燃費不正問題で、最初に不正が発覚した「eKワゴン」などの自動車を購入した男女88人が、三菱自動車と販売店に総額約1億3千万円の損害賠償を求めた大阪地裁の訴訟で、半数以上の原告が一定の解決金などを条件に同社側と和解したことが25日、関係者への取材で分かった。残りの原告には29日に判決が言い渡される。 訴状などによると、原告らは20 三菱自と半数超の原告和解 燃費不正訴訟、大阪地裁
日産、フィリピン生産から撤退 輸入に切り替え アジアBiz 東南アジア 自動車・機械 1月21日 【マニラ=遠藤淳】日産自動車は21日、フィリピンでの生産を3月に終了すると明らかにした。現地企業との生産委託契約を打ち切る。販売低迷を受けた世界的な事業体制の見直しの一環で、フィリピン生産から撤退し、完成車の輸入に切り替える。 日産は2013年からフィリピンの地場企業に委託し、首都マニラ近郊にある工場で小型セダン「アルメーラ」を組み立てている。委託契約期間が満了するのに合わせて打ち切りを決めた。 日産、フィリピン生産から撤退 輸入に切り替え
東証後場寄り 高値圏で堅調 日銀会合結果には反応限定 国内株概況 株式 1月21日 21日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は高値圏で堅調に推移し、前日比270円程度高い2万8800円近辺で推移している。バイデン米大統領の就任式を迎えた20日の米株式市場での主要3指数の最高値更新を好感した買いが続く半面、上値では利益確定売りが出ている。 日銀は21日まで開いた金融政策決定会合で、大規模金融緩和の現状維持を決めた。特にサプライズはなかったとの受け止めから相場の反応は限定的と 東証後場寄り 高値圏で堅調 日銀会合結果には反応限定
トヨタのサブスク、20年申込数1万件超 ネット・IT 自動車・機械 1月20日 トヨタ自動車傘下で車のサブスクリプション(定額課金)を手掛けるキント(名古屋市)は20日、2020年の申込件数が1万件を超えたと明らかにした。20年7~12月では前年同期比6倍以上の申し込みがあった。取り扱い車種や契約プランの拡充などが奏功した。新型コロナウイルスで車利用の価値が見直された面も販売を後押しした。 20年の申込件数は約1万1200件だった。東京都限定で先行導入した期間も含めて19年 トヨタのサブスク、20年申込数1万件超
株、信用買い残が2カ月半ぶり高水準 売り残は2週ぶり減・15日時点 マーケットニュース 株式 1月19日 東京証券取引所が19日発表した15日申し込み時点の信用取引の買い残高(東京・名古屋2市場、制度信用と一般信用の合計)は2兆5162億円と、8日申し込み時点に比べて1038億円増えた。2週連続の増加となった。2020年10月30日申し込み時点(2兆5641億円)以来、約2カ月半ぶりの高水準だった。相場の急上昇を受け買い遅れていた個人投資家などが信用買いを入れたようだ。 この週(12~15日)の日経 株、信用買い残が2カ月半ぶり高水準 売り残は2週ぶり減・15日時点
明電舎、EV向け1000億円へ 試金石は中国・量産型 記者の目 株式 企業業績・財務 1月19日 重電メーカー、明電舎の株価が高値圏で乱高下している。ここにきて世界で脱炭素の流れが強まり、電気自動車(EV)モーターを手がける同社も買われたが、EV向け売上高はまだ全体の6%。中長期目標として掲げる「EV向け売上高1000億円」への道のりは平坦ではなさそうだ。 年をまたいで9連騰していた株価は、14日につけた昨年来高値2927円から14%下げた。SMBC日興証券の吉積和孝アナリストは目標株価を2 明電舎、EV向け1000億円へ 試金石は中国・量産型
トヨタの超小型EV、細い道でも小回り 走行を公開 愛知 中部 自動車・機械 1月17日 愛知県豊田市は17日、豊田地域医療センターに導入するトヨタ自動車の2人乗り小型EV(電気自動車)「シーポッド」の納車式を開いた。報道陣向けの試乗会も催され、発売後として初めて走行の様子が公開された。3月末までに5台を導入し、2月1日から訪問診療に使う。軽自動車よりも一回り小さく静音性に優れていることから、同市は細い道が多い住宅街での活用に適していると判断した。 豊田市の太田稔彦市長は「シーポッド トヨタの超小型EV、細い道でも小回り 走行を公開