ソフトバンク21%最終増益 4〜12月、株再評価益が寄与 業績ニュース 企業決算 企業業績・財務 株式 ネット・IT 2月3日 ソフトバンクグループ(SBG)の国内通信会社、ソフトバンクが3日に発表した2022年4〜12月期連結決算(国際会計基準)は純利益が前年同期比21%増の5086億円だった。10月にスマートフォン決済「PayPay」を連結子会社化し、同社の株式価値を再測定した評価益2948億円を計上したことが寄与した。 売上高は4%増の4兆3454億円だった。新設した金融事業の売上高はPayPayの子会社化により、 ソフトバンク21%最終増益 4〜12月、株再評価益が寄与
ZHD、LINEのスピードに託す再成長 9000万人生かせず ネット・IT 2月3日 Zホールディングス(ZHD)はLINEとの経営統合3年目を前に、傘下のヤフーを含む3社合併を決めた。これまで融合が進まず、国内最大のSNS(交流サイト)が抱える9000万人超の顧客基盤を成長に生かせなかった。4月からの新体制では3人の代表取締役のうち2人がLINE出身者となる。チャレンジ精神が宿るという「LINE流」の経営で立て直しを目指す。 「成熟したヤフーに対して、LINEはチャレンジが多い ZHD、LINEのスピードに託す再成長 9000万人生かせず
英政府、アーム上場誘致で焦り 「米流出」なら打撃 日経産業新聞 ネット・IT ヨーロッパ 2月3日 英政府がソフトバンクグループ(SBG)傘下の英半導体設計大手アームの「流出」を阻止できるかどうか、正念場を迎えている。2023年4月以降に予定されるアームの新規株式公開(IPO)で、上場先は米市場が有力視されている。ロンドン証券取引所に誘致できなかった場合、英政府にとっては痛手だ。内政の混乱も続くなか、どこまでアームをつなぎ留められるかは不透明だ。 投資ファンドのビジョン・ファンドの運用成績が低 英政府、アーム上場誘致で焦り 「米流出」なら打撃
ZHD、難路の3社合併 広告・EC低迷でLINE軸にテコ入れ Think! ネット・IT 2月2日 Zホールディングス(ZHD)が大規模な組織体制の変更に踏み切る。2023年度中に傘下のヤフー・LINEと3社合併する。4月から代表取締役でLINE社長の出沢剛氏が社長CEO(最高経営責任者)に昇格し、LINEの生みの親で韓国ネイバー出身の慎ジュンホ取締役が代表権も持つ。広告や電子商取引(EC)で厳しい業績が続くなか、LINEの開発力を軸にサービスをテコ入れする。SNS(交流サイト)などで競争は激 ZHD、難路の3社合併 広告・EC低迷でLINE軸にテコ入れ
東証グロース、1カ月半ぶり高水準 米金利上昇一服で マーケットニュース 株式 2月2日 2日の東京株式市場では成長期待の高いグロース株の買いが目立った。東証グロース市場指数は前日比0.3%上昇し、2022年12月15日以来の高値を付けた。1日までの米連邦公開市場委員会(FOMC)で米利上げの早期停止観測が高まり、米金利が低下。割高感が薄れたことで投資家が見直し買いを入れている。 グロース市場ではクラウド会計ソフトのフリーが前日比2.4%上昇したほか、クラウド関連のHENNGEは2. 東証グロース、1カ月半ぶり高水準 米金利上昇一服で
ソフトバンクやNIMS、リチウム空気電池の寿命2倍に 環境エネ・素材 エレクトロニクス 科学&新技術 2月2日 物質・材料研究機構(NIMS)はソフトバンクやオハラと共同で、究極の蓄電池とも呼ばれる「リチウム空気電池」の劣化を抑える技術を開発した。固体電解質で作製した薄いシートを正極と負極の間に挟むことで、負極に使うリチウムを保護して寿命を2倍に延ばした。さらなる長寿命化を進め、ドローンなどの電源として実用化を目指す。 リチウム空気電池は正極に空気中から取り込んだ酸素、負極にリチウムを使う次世代電池だ。従 ソフトバンクやNIMS、リチウム空気電池の寿命2倍に
日経平均小幅続伸 終値55円高の2万7402円 2月2日更新 2日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比55円17銭(0.20%)高の2万7402円05銭で終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、前日の米ハイテク株が大きく上昇した。東京市場でも半導体関連やグロース(成長)株に買いが入り相場を押し上げた。半面、外国為替市場での円高進行が重荷となり自動車など輸出関連株には売りが出て、指数の重荷となった。 米連邦準備理事会(FRB)は1日ま 日経平均小幅続伸 終値55円高の2万7402円
東証大引け 小幅続伸 高PER銘柄に買い、上値は重く 国内株概況 株式 2月2日 2日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続伸し、前日比55円17銭(0.20%)高の2万7402円05銭で終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、前日の米ハイテク株が大きく上昇した。東京市場でも半導体関連やグロース(成長)株に買いが入り相場を押し上げた。半面、外国為替市場での円高進行が重荷となり自動車など輸出関連株には売りが出て、指数の重荷となった。 米連邦準備理事会(FRB)は1日ま 東証大引け 小幅続伸 高PER銘柄に買い、上値は重く
KDDIとソフトバンク、デュアルSIMを障害時の予備回線に ネット・IT 2月1日更新 KDDIとソフトバンクが1台の端末で複数の通信回線を利用できる「デュアルSIM」を活用したサービスで連携することが分かった。3月末にも、どちらかのサービスで通信障害などが起きた際に、もう片方の回線を利用して携帯電話通信ができるようにする。緊急時に他社の通信網に切り替える「ローミング」の実現には時間がかかる可能性があり、まずは事業者間で通信障害時のバックアップ体制を整える。 2日にも発表する。デュ KDDIとソフトバンク、デュアルSIMを障害時の予備回線に
新規「ユニコーン」5割減 22年、世界で258社 ユニコーン Think! スタートアップ 1月31日 世界のスタートアップの成長ピッチが鈍ってきた。2022年に新たに誕生したユニコーン(企業価値10億ドル以上の未上場企業)は258社となり、活況だった21年比では5割減った。各国の利上げやロシアのウクライナ侵攻で世界景気の減速懸念が強まり、マネー流入が細っている。近年の追い風は向かい風に転じつつあり、経営の転換点を迎えている。 米調査会社CBインサイツのデータをまとめた。特に22年後半にかけて減速 新規「ユニコーン」5割減 22年、世界で258社