スクエニ株、18年ぶり首位陥落 膨張する開発資産を警戒 記者の目 企業業績・財務 4月8日 スクウェア・エニックス・ホールディングスの時価総額(足元で約7600億円)がゲームソフト大手3社で最下位に沈んでいる。2021年3月期は営業最高益を更新し、売上高や利益規模は3社でも首位だ。「ドラゴンクエスト」など人気タイトルを抱えるにもかかわらず、時価総額で水をあけられているのはなぜか。背景には開発資産が膨らむ中、規模に見合う利益を効率的に生み出せていないことへの警戒がある。 ちょっとした地殻 スクエニ株、18年ぶり首位陥落 膨張する開発資産を警戒
「あつ森」「マリオ」・・・ 任天堂、キャラ愛育み快走 日経産業新聞 京都 関西 ネット・IT サービス・食品 3月31日 任天堂が快走している。2021年3月期の連結純利益は前期比55%増の4000億円と過去最高益の見通し。創業以来受け継ぐ「独創の遊び」を守りつつ、身の丈を少しずつ超えていく。社長就任3年となる古川俊太郎氏の経営は、必ずしも「天に任せる」にあらず。ゲームからサブスク、そしてテーマパークなどの知的財産(IP)活用と3段ジャンプで飛躍を狙う。 売上高営業利益率37.1%――。任天堂の20年4~12月期の 「あつ森」「マリオ」・・・ 任天堂、キャラ愛育み快走
タイトー、個性派ゲーセンで客呼ぶ 日経産業新聞 小売り・外食 コラム ネット・IT 3月28日 スクウェア・エニックス・ホールディングス傘下でゲームセンターなど娯楽施設運営事業子会社のタイトーが、施設運営事業のてこ入れを進めている。新型コロナウイルス下で客足が鈍り、首都圏の店舗を中心に固定費の削減などを進めてきたが、これを機に人気のゲーム機を中心とした専門店作りなど、従来とは異なる店舗作りに乗り出す。 スクウェア・エニックスHDの2020年4~6月の売上高のうち、アミューズメント事業は前年 タイトー、個性派ゲーセンで客呼ぶ
ビットコインの次はNFT?関連銘柄に食指 3月22日 株式市場で、デジタル資産「NFT(ノンファンジブル・トークン)」の関連銘柄が上昇している。オークション運営のShinwa Wise Holdingsは17日にNFTの新規事業開始を発表した後に急騰しており、22日は制限値幅の上限(ストップ高)まで買われる場面があった。 NFTは暗号資産(仮想通貨)の基盤技術になっているブロックチェーンを活用し、作者や所有者の情報、取引履歴などを管理する。美術品な ビットコインの次はNFT?関連銘柄に食指
セガサミー、ゲーセン売却で「SEGA」復活の逆説 記者の目 企業業績・財務 3月8日 セガサミーホールディングスは旧セガ時代から半世紀以上にわたって運営してきたゲームセンター施設事業を売却して特別損失約200億円を計上する構造改革を昨年11月発表した。ゲーセン部門は売り上げが409億円(2019年3月期)と大手だっただけに関係者を驚かせたが、低迷していた株価はその直後から復調。上昇率はゲーム企業の中で群を抜く。ゲーセン売却を契機に市場は、同社が蓄えてきたゲーム会社としての開発力に セガサミー、ゲーセン売却で「SEGA」復活の逆説
エイチーム、ストップ高 「FF7」系新作を年内配信 国内株概況 愛知 中部 株式 ネット・IT 2月26日 26日の東京株式市場で、ゲーム開発のエイチーム株が制限値幅の上限(ストップ高)水準となる前日比300円(25%)高の1515円を付ける場面があった。取引開始前にスクウェア・エニックス・ホールディングスの子会社スクウェア・エニックスと共同開発したスマートフォン向けゲームアプリ「ファイナルファンタジー(FF)7 ザ ファーストソルジャー」の2021年内の配信予定を発表。個人投資家の買いが集まった。 エイチーム、ストップ高 「FF7」系新作を年内配信
アピリッツ和田氏「デジタルシフト取り込み年2割増収」 経営トーク 企業業績・財務 2月25日 電子商取引(EC)サイトを中心に企業のウェブ開発や運営などを担っているアピリッツが25日、東証ジャスダックに上場した。初日は買い気配のまま取引が成立せず、気配値は公募・売り出し価格(1180円)の2.3倍にあたる2714円まで切り上がった。同日記者会見した和田順児社長は「売上高で年20%程度の成長を続けたい」と述べた。主なやりとりは次の通り。 ――上場初日は買い気配のまま引けました。 「公募・売 アピリッツ和田氏「デジタルシフト取り込み年2割増収」
東証10時 一段高、上げ幅400円超 堅調な米株指数先物を好感 国内株概況 株式 2月22日 22日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は一段高となり、前週末比400円ほど高い3万0400円台前半で推移している。日本時間同日午前の米株価指数先物が堅調に推移していることに加え、世界経済が回復し企業業績の改善が一段と進むとの見方から景気敏感株を中心に幅広い銘柄が上昇している。5日移動平均(3万0219円)を超え、短期的な上昇持続に期待した買いも入っているようだ。 ちばぎんアセットマネジメン 東証10時 一段高、上げ幅400円超 堅調な米株指数先物を好感
アピリッツの和田社長「サイト開発、運営まで一括受託」 もうすぐ上場します 企業業績・財務 2月15日 電子商取引(EC)サイトを中心に企業のウェブ開発や運営などを担っているアピリッツが25日、東証ジャスダックに上場する。事業の概要や成長戦略などを和田順児社長に聞いた。 ――事業構成と強みを教えてください。 「主にECサイトの企画から運営、アクセス解析、セキュリティー対策などをまとめて引き受けている。請け負う作業の範囲が広いので、1度取引すると、新サービスの立ち上げなどのためもう一度選んでもらうこ アピリッツの和田社長「サイト開発、運営まで一括受託」
ゲームソフト、海外好調で大手5社とも最高益 4~12月期 企業決算 業績ニュース 企業業績・財務 2月8日 8日までに2020年4~12月期連結決算を発表した家庭用ゲームソフト大手5社は、そろって営業利益が4~12月期として過去最高になった。新型コロナウイルスが流行して、家でゲームを楽しむ「巣ごもり需要」が世界で膨らんだ。年末商戦向けソフトの海外での人気も目立った一方、国内ではゲームセンターなど店舗の苦戦が長引いている。 バンダイナムコホールディングスが8日発表した2020年4~12月期決算は連結営業 ゲームソフト、海外好調で大手5社とも最高益 4~12月期