電車飛び込み、3人死傷 窓突き破り乗客巻き添え 神戸 関西 兵庫 2月26日 26日午前8時半ごろ、神戸市中央区のJR東海道線(神戸線)元町駅で、男性がホームから線路に飛び込み、通過中の野洲発姫路行き新快速電車に衝突した。生田署によると、男性は電車のフロントガラスを突き破り、運転室も抜けて車内に入り込み、搬送先の病院で死亡が確認された。乗客2人が巻き込まれて重軽傷を負った。 飛び込んだのは神戸市西区の男性会社員(42)。先頭車両の右側にいた40代男性と衝突したという。乗客 電車飛び込み、3人死傷 窓突き破り乗客巻き添え 神戸
地域産品飛躍へ「ストーリー性」注入 JR西の若手社員 中国 山口 広島 サービス・食品 2月25日 JR西日本は若手社員を中心に、広島・山口の中小10社の産品を「新たなデザインとストーリー性」を切り口にリブランディングして、地域振興につなげる取り組みを始めた。デザインや流通の専門家らがアドバイザーとなり事業者だけでは気づかなかった魅力を引き出し商品づくりを進める。遠回りしても訪ねたい街や店を育てることで旅行者が増えることを狙う。 JR西の広島、山口両支社の若手が取り組む「てみて」と名付けたプ 地域産品飛躍へ「ストーリー性」注入 JR西の若手社員
スタートアップが守る生物多様性 スマホが観測所に 日経産業新聞 京都 東京 コラム スタートアップ 環境エネ・素材 2月25日 自然の生態系に影響を与える生物多様性。SDGs(持続可能な開発目標)でもうたわれており、大手企業からは社会的責任(CSR)として注目を集める中、スタートアップが収益を伴うビジネスに育てようとしている。人工知能(AI)や位置情報を用いてデータを収集したり、海洋ゴミ調査で意外な事実を突き止めたりと小粒ながら力を発揮している。 野山や街中でスマートフォン片手に動植物を撮って送信する大人や子どもたち。た スタートアップが守る生物多様性 スマホが観測所に
JR東海、最終赤字2340億円に拡大 新幹線利用減で 企業決算 業績ニュース 中部 企業業績・財務 サービス・食品 2月22日 JR東海は22日、2021年3月期の連結最終損益が2340億円の赤字(前期は3978億円の黒字)になりそうだと発表した。1987年の民営化後初めてとなる最終赤字幅は、従来予想より420億円広がる。新型コロナウイルス禍で主力の東海道新幹線の利用が低迷し、運輸収入が想定をさらに下回る。 売上高は前期比57%減の7930億円、営業損益は2440億円の赤字(前期は6561億円の黒字)を見込む。それぞれ従 JR東海、最終赤字2340億円に拡大 新幹線利用減で
関西企業の20年10~12月、4四半期ぶり増益 コロナ前超え 企業決算 関西 企業業績・財務 2月19日 関西の上場企業の業績が回復している。2020年10~12月期は6割の企業で経常損益が前年同期より改善し、利益の合計額も11%増と4四半期ぶりに増加に転じた。「巣ごもり需要」や海外市場の回復が後押しし、新型コロナウイルスの影響がなかった1年前よりも稼ぐ企業が目立つ。ただ、人の移動制限が響く鉄道や観光業は苦戦が続き、業種により明暗が鮮明となっている。 関西に本社を置く3月期決算の上場企業(金融・新興 関西企業の20年10~12月、4四半期ぶり増益 コロナ前超え
島根知事「大きな問題」 JR西のローカル線見直し 中国 島根 2月19日 島根県の丸山達也知事は19日、JR西日本の長谷川一明社長が収益性の低いローカル線について廃止も含めて今後のあり方を見直す方針を打ち出したことについて「鉄道網の脆弱な島根県にとって非常に大きな問題だ」と述べた。 島根県では2018年春に江津市と広島県三次市を結ぶ三江線が廃線となっている。今回、具体的な 島根知事「大きな問題」 JR西のローカル線見直し
危険な踏切に遮断ゲート JR西、21年度導入目指す 中国 関西 サービス・食品 2月19日 JR西日本は19日までに、遮断機や警報機のない「第4種踏切」の安全対策として、通行者が自ら開けるゲートを開発したと発表した。廃止したり遮断機を付けたりして解消を進めているが、地元の同意に時間がかかるケースがあり、2021年度からの導入を目指す。 JR西によると、第4種踏切は20年3月末時点で管内に425カ所あり、JR7社の中では最多。管内では山口県内が150カ所と最も多く、同年10月には同県光市 危険な踏切に遮断ゲート JR西、21年度導入目指す
「ローカル線、議論進める」JR西の長谷川社長 関西 大阪 サービス・食品 2月18日 JR西日本の長谷川一明社長は18日の定例記者会見で、地方のローカル線についてバスへの転換やLRT(次世代型路面電車)化を含め関係自治体などと議論を進めると明らかにした。 具体的な路線は明らかにしていないが、ローカル線について「内部補助で成立してきた路線の維持が、(新型コロナウイルス感染拡大に伴う)新常態では非常に難しく 「ローカル線、議論進める」JR西の長谷川社長
広島駅新ビル、2階に路面電車乗り入れ 吹き抜け空間も 中国 広島 サービス・食品 2月18日 JR西日本広島支社は18日、広島駅を建て替えて2025年春に開業を予定する新駅ビルの広場デザインを公表した。JR線改札口や広島電鉄の路面電車乗り場を置く2階は、幅・奥行きがそれぞれ50㍍、高さ20㍍の巨大な吹き抜け空間を設け、「水辺の街・広島」の玄関口として壁面を穏やかな川の水面を感じられるデザインにする。 また7階の屋上広場では眼下に市街地を見渡せる大階段 広島駅新ビル、2階に路面電車乗り入れ 吹き抜け空間も
JR西、22年度の採用を大幅抑制 新型コロナ 関西 大阪 サービス・食品 2月18日 JR西日本の長谷川一明社長は18日、定例記者会見で2022年4月入社の新卒採用を大幅に抑制すると発表した。新型コロナウイルスの影響が続き業績の回復時期が見通せないほか、収束後も鉄道利用が完全には戻らないと想定するため。21年入社の新卒採用も当初計画から150人減の750人としたが、22年はさらに抑制する。詳細は今後決める。 採用の抑制にあわせて組織のスリム化も図る。本社部門では業務の見直しやDX JR西、22年度の採用を大幅抑制