アンモニア、脱炭素の「伏兵」 IHIが世界初タービン カーボンゼロ 科学&新技術 環境エネ・素材 北米 3月27日 再生可能エネルギーや原子力に続く二酸化炭素(CO2)を排出しないエネルギー源として、アンモニアが脚光を浴びている。脱炭素の切り札とされる水素よりも保管や輸送が容易で、現実的な実用化を見込める「伏兵」として注目される。2030年ごろには生産から燃焼に至る一連の技術が出そろう見通しで、普及期に向け着々と技術を磨く。石炭や天然ガスを燃やす火力発電の一部を置き換えそうだ。 温暖化ガスをほとんど出さない世 アンモニア、脱炭素の「伏兵」 IHIが世界初タービン
大阪万博パビリオン「おばけ」がテーマ 日本ガス協会 2025年 万博 関西 環境エネ・素材 3月23日 日本ガス協会は23日、2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)で展示するパビリオンの概要を発表した。名称は「おばけワンダーランド」で、鏡面の膜材を使ったテント状のデザインにする。小学生の高学年やその家族向けに参加型のアトラクションを提供し、脱炭素の大切さに気づく仕掛けを施す。 本荘武宏会長(大阪ガス会長)は同日の記者会見で、「カーボンニュートラルの実現に向け、来場者の意 大阪万博パビリオン「おばけ」がテーマ 日本ガス協会
京都大学と大阪ガス、共同研究部門を設置 脱炭素で連携 京都 大阪 関西 環境エネ・素材 3月20日 京都大学と大阪ガスは、カーボンニュートラルに向けた基礎研究を担う産学共同研究部門を設置すると発表した。水素や二酸化炭素(CO2)を反応させて脱炭素燃料をつくる「メタネーション」の技術などの基礎研究を進める。 共同研究部門では、燃料電池に使う「セルスタック」と呼ぶ構造体の耐久性を上げる 京都大学と大阪ガス、共同研究部門を設置 脱炭素で連携
東証14時 底堅い展開 2万7000円割れの水準では買いも 国内株概況 株式 3月16日 16日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は、前日比230円ほど安い2万7000円近辺で底堅い推移となっている。引き続き東証プライム上場の9割近くが下落しているなど相場全体としては弱い地合いにあるが、日経平均が節目の2万7000円を下回る水準では値ごろ感から買いを入れる動きもみられる。 年初から上昇基調が強かった、PBR(株価純資産倍率)の低い銘柄で構成するTOPIXバリュー指数が約1.9%安 東証14時 底堅い展開 2万7000円割れの水準では買いも
都市ガス参入3年、契約わずか183件 自由化の成果乏しく 九州・沖縄 鹿児島 福岡 沖縄 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 環境エネ・素材 3月16日 都市ガスの小売事業は2017年に完全自由化され、20年には新規参入を後押しする制度も導入されたが、23年1月時点で九州での参入は4社にとどまっている。料金を既存事業者より大幅に安くするのは難しく、導管整備が進んでいない地方では顧客のパイも小さい。自由化によって競争を促す試みの成果は乏しいのが現状だ。 鹿児島市内の男性(71)は20年、地元のLPガス会社、コーアガス日本が都市ガスも手がけていると知 都市ガス参入3年、契約わずか183件 自由化の成果乏しく
東証10時 急速に下げ渋る 「クレディ・スイスが中銀から最大7兆円調達」で 国内株概況 株式 3月16日 16日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は急速に下げ渋り、前日比200円ほど安い2万7000円台まで戻す場面があった。経営不安に揺れるスイスの金融大手クレディ・スイス・グループは日本時間16日午前、スイス国立銀行(中央銀行)から最大500億スイスフラン(約7兆1000億円)を調達する用意があると発表した。発表を受け、当面の不安が後退したとの見方から株価指数先物にまとまった買い戻しが入り、現物 東証10時 急速に下げ渋る 「クレディ・スイスが中銀から最大7兆円調達」で
東証寄り付き 大幅反落で始まる リスク回避で下げ幅500円超、2万7000円割れ 国内株概況 株式 3月16日 16日前場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は大幅反落で始まり、下げ幅は500円を超え、2万6700円前後で推移している。節目の2万7000円を下回るのは1月23日以来で、取引時間中では1月20日以来の安い水準を付けている。米銀の経営破綻を契機にした金融システム不安が欧州にも広がり、海外投資家などを中心に運用リスクを回避する目的の売りが日本株にも膨らんでいる。銀行株の下げが目立つ。 スイスの金 東証寄り付き 大幅反落で始まる リスク回避で下げ幅500円超、2万7000円割れ
沖縄電力、本島中部にLNG導管 基地返還にらみ需要開拓 九州・沖縄 沖縄 環境エネ・素材 3月14日 沖縄電力が沖縄県で液化天然ガス(LNG)の需要開拓を急いでいる。将来の米軍施設返還と再開発が見込まれる本島中部で2024年に新たなガス導管を整備する。街づくりの段階から関与し、LNGの供給先を広げる。県内ではいまだ重油など温暖化ガスの排出が相対的に多い燃料の比率が高い。LNGへの転換で地域の低炭素化が一歩前進しそうだ。 沖電はLNGタンクがある吉の浦火力発電所(中城村)と浦添市を結ぶ総延長およそ 沖縄電力、本島中部にLNG導管 基地返還にらみ需要開拓
大阪ガス、5カ月ぶり高値 増配予想を好感 国内株概況 株式 関西 環境エネ・素材 3月10日 10日の東京株式市場で大阪ガス株が一時、前日比9円(0.4%)高の2257円と約5カ月ぶりの高値をつけた。2024年3月期の業績見通しや増配予想を好感した買いが集まった。 同社は9日に24年3月期の連結純利益が1160億円と、23年3月期見通しと比べて3.2倍になりそうだと発表した。年間配当も5円増の65円にする方針を示した。 22年6月に米国で出資する液化天然ガス(LNG)プラントで火災が発生 大阪ガス、5カ月ぶり高値 増配予想を好感
今日の株価材料(新聞など・10日)セブン&アイ、ヨーカ堂の店舗2割削減 国内株概況 株価材料 株式 3月10日 ▽セブン&アイ(3382)、イトーヨーカ堂の店舗2割削減 アパレルは撤退(日経) ▽JAL(9201)、国内線セールを中止 アクセス集中でサイトに障害(各紙) ▽日立(6501)、停電地域にEV派遣 避難所で「走る蓄電池」活用(日経) ▽地銀連合で中小再生 コンコルディ(7186)傘下の横浜銀行・ふくおかFG(8354)傘下の福岡銀行などファンド(日経) ▽JR東日本(9020)、自治体に赤字路 今日の株価材料(新聞など・10日)セブン&アイ、ヨーカ堂の店舗2割削減