平和不動産、兜町再開発後の関門 見劣りする「含み益率」 記者の目 企業業績・財務 4月22日 東京証券取引所ビルなどを保有する平和不動産の業績が好調だ。ここ2年の営業利益は最高益近辺で推移し、2022年3月期は地盤である兜町(東京・中央)の再開発を追い風に最高益更新の観測が出ている。株価も高値圏にあるが、不動産売却事業の強化など収益源の多角化に注力している。再開発の効果が一巡した後、競合に比べて保有資産の含み益比率が小さいという弱みが足かせになる恐れがあるからだ。 「平和不動産はコロナ禍 平和不動産、兜町再開発後の関門 見劣りする「含み益率」
人事、ダイビル 3月1日 (4月1日)システム室担当兼総務部・人事部管掌(総務部・人事部担当)代表取締役兼専務執行役員成田純一▽不動産開発室・営業企画部担当兼経営企画部副担当(経営企画部・IR担当)取締役兼常務執行役員太田威彦▽グループ執行役員兼商船三井興産代表取締役兼社長執行役員(取締役兼常務執行役員不動産開発室・東京営業部・札幌事業室・特命事項札幌プロジェクト担当)田中健輔▽専務執行役員経営企画部担当兼海外事業部・不 人事、ダイビル
21年にREITは上昇の公算大 背景にある2つの理由 REIT 日経マネー 日経マネー連載 Think! 増やす 1月29日更新 国内の不動産投資信託(REIT)の価格が緩やかに上昇している。REIT全体の値動きを示す東証REIT指数は22日、約10カ月ぶりに1800台を回復。28日には1824.25まで上昇し、コロナショック後の高値を更新した。 もっとも、上昇基調にあるとは言え、日経平均株価が約30年5カ月ぶりに2万8000円台を回復して活況に沸く株式に比べると、REITの盛り上がりは物足りない。日経平均はコロナショック 21年にREITは上昇の公算大 背景にある2つの理由
<東証>不動産株に買い集まる 再編への思惑 外国人からも高評価 11月27日 (14時20分、コード8804など)不動産株の一角が大幅高となっている。東建物は一時、前日比110円(7.8%)高の1523円と3月5日以来の高値をつけた。各メディアが「三井不(8801)は東京ドーム(9681)にTOB(株式公開買い付け)をかける方針を固めた」と報じ、再編への思惑が高まっているようだ。優良物件を抱える不動産株を中心に「朝方から資金を振り向ける動きが出ている」(国内運用会社のファン <東証>不動産株に買い集まる 再編への思惑 外国人からも高評価
親子上場解消、次の候補は 日立金属12%高で思惑 11月20日 「次の候補はどこか」。株式市場関係者が上場子会社への関心を強めている。日立製作所が日立金属の売却手続きに入ったことが明らかになり、他の上場子会社でも再編の動きが一段と広がるとの思惑が強まった。次の親子上場解消銘柄を探す動きも目立つ。 20日の東京株式市場で、日立金属は一時、前日比12%高まで上昇する場面があった。ベインキャピタルやコールバーグ・クラビス・ロバーツ(KKR)など複数の米大手投資ファ 親子上場解消、次の候補は 日立金12%高で広がる思惑
なぜ高いJAL「バリューとグロース」相場のキホン(3) NQNスペシャル 6月24日 国際線の需要回復には2024年までかかる――。国際航空運送協会(IATA)が示した見通しが物語るように、航空業界は新型コロナウイルスの打撃が深刻だ。国内線は緊急事態宣言の解除を受けて回復傾向にあるものの、なお改善の見込みが立たない。日本航空(JAL)は6月15~30日の国内線の減便率を54%としている。今期業績の悪化は避けられず、一般社員の夏季一時金を半減する提案も余儀なくされている。 ところが なぜ高いJAL「バリューとグロース」相場のキホン(3)