製造業純利益68%増 22年3月期、自動車・半導体けん引 企業決算 エレクトロニクス 企業業績・財務 5月17日 上場企業の2022年3月期決算は、製造業の純利益合計が前の期から68%増えた。世界経済が新型コロナウイルス禍から回復し、自動車やデジタル機器の需要が伸びた。為替の円安も輸出企業の収益を押し上げたが、ロシアによるウクライナ侵攻をきっかけにエネルギー価格が一段高になるなど先行きが見通しにくくなってきた。 東証プライム上場企業で16日までに決算発表を終えた1148社(親子上場の子会社などを除く)を日本 製造業純利益68%増 22年3月期、自動車・半導体けん引
温暖化ガス排出の差、捉えやすく 日経平均に気候変動型 株式 5月16日 30日に算出・公表を始める「日経平均気候変動1.5℃目標指数」は、指数に占める6分類の業種セクターごとの比率を日経平均株価に合わせた。2つの株価指数の価格差に温暖化ガス排出量の差異が反映されやすい。新指数に連動した投資信託などを通じ、温暖化対策に注力する日本企業に国内外の投資マネーが向かうのを促す。 新指数は当面、毎営業日の終値を公表。半年ごとに銘柄を見直す。単位は円で表示し、2020年10月3 温暖化ガス排出の差、捉えやすく 日経平均に気候変動型
成長期待の中堅企業、時価総額1位JMDC レセプト強み NEXT Company 企業業績・財務 ネット・IT 5月15日 新型コロナウイルス禍やロシアのウクライナ侵攻による混乱など逆風下でも、株式市場から成長を期待される企業はどこか――。日本経済新聞社は売上高300億円以下の中堅上場企業「NEXT Company」を対象に、4月末時点の時価総額をランキングした。上位には医療や転職支援の分野でデータを解析し、デジタル化を後押しする企業が目立った。時価総額が最大だったのは、医療データの分析事業を手掛けるJMDCだった。 成長期待の中堅企業、時価総額1位JMDC レセプト強み
オムロン、家庭向け直流リレー発売 EVや太陽光対応 BP速報 蓄電池・再生エネ EV エレクトロニクス 環境エネ・素材 科学&新技術 5月13日 オムロンは家庭用蓄電システムへの組み込みを想定した電気回路を制御する直流リレー(継電器)「G9KB」を11日に発売した。住宅での太陽光発電や電気自動車(EV)の普及に伴い、家庭で電気をためる需要が増えるのに合わせて開発した。 3次元(3D)シミュレーションを利用して部品配置や構造を工夫し、使用時の電圧と電流を高めたり極性をなくしたりして利用しやすくするとともに、非常時に大電流を安全に遮断できるよ オムロン、家庭向け直流リレー発売 EVや太陽光対応
オムロン、増益 5月13日 【増益】売上高の過半を占める制御機器事業で半導体や電気自動車(EV)関連投資の需要が強く、純利益は3%増を見込む。高齢化や健康意識の高まりを背景に健康機器需要も堅調。上海の都市封鎖が売上高ベ オムロン、増益
東証14時 下げ渋る 先物売り一服、決算発表の住友商安い 国内株概況 株式 5月10日 10日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ渋り、前日比160円ほど安い2万6100円台後半で推移している。株価指数先物への売りが一服しており、ここから積極的に持ち高を傾ける動きはみられない。 商社株には売りがかさんでいる。13時に2022年3月期決算を発表した住友商が一時前日比9%安まで売られたのをはじめ 東証14時 下げ渋る 先物売り一服、決算発表の住友商安い
22年3月期最高益のキーエンス、成長の鍵は「海外人材」 日経産業新聞 新型コロナ 関西 エレクトロニクス 自動車・機械 コラム 5月10日 キーエンスが海外で工場の自動化需要を取り込み、成長を続けている。2022年3月期連結決算は純利益が前の期比54%増の3033億円で、3期ぶりに過去最高を更新した。同社は海外へ進出した当初から「国内外での売り上げ均衡」を理想像にしてきたとされる。ファクトリーオートメーション(FA)などで使う製品の付加価値を高め、原料高などの逆風を克服した格好だ。強さの秘訣を探った。 中田有社長は4月27日の決算記 22年3月期最高益のキーエンス、成長の鍵は「海外人材」
声なき声を形に、諦めずにすむ未来めざす 翁百合さん 人間発見 Think! ワークスタイル 5月8日 日本を代表するシンクタンクの一つ、日本総合研究所で理事長を務める。30代からエコノミストとして数々の政府委員会に出席。生活者目線で提言してきた。 金融を専門とするエコノミストとして出発し、財政や社会保障など日本社会の様々な課題に向き合ってきました。昭和時代のバブル前に社会人になり、異様なバブル景気の盛り上がり、崩壊、そして平成の不況期を体験しました。2008年のリーマン・ショックや11年の東日本大 声なき声を形に、諦めずにすむ未来めざす 翁百合さん
東証前引け 小反発、金融や電力に買い グロース株下げ 国内株概況 株式 5月6日 6日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発し、前営業日比32円00銭(0.12%)高の2万6850円53銭で終えた。値ごろ感が出たとみられたバリュー(割安)株を中心に買いが入った。朝方は売りが先行。米長期金利の上昇を受け、金利上昇で割高感が意識されやすいグロース(成長)株を中心に売られた。日経平均の下げ幅は200円を超える場面があった。 国内主要企業の決算発表が本格化し、好決算銘柄に買いが 東証前引け 小反発、金融や電力に買い グロース株下げ
東証10時 下げ幅縮小し60円安、バリュー株に物色 国内株概況 株式 5月6日 6日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を縮め、前営業日比60円ほど安い2万6700円台半ばで推移している。朝方の売りが一巡した後は値ごろ感が出たとみられた銘柄を中心に買いが入っている。前営業日の終値(2万6818円)近くまで下げ渋る場面がある。上昇に転じる銘柄もあり、10時時点ではプライム市場の値上がり銘柄が56%を占めている。 米長期金利の上昇がグロース(成長)株の逆風となるなか、 東証10時 下げ幅縮小し60円安、バリュー株に物色