業績予想上振れ3割、九州・沖縄51社の21年3月期 企業決算 福岡 九州・沖縄 2月18日 2021年3月期の業績予想を上方修正する九州・沖縄の上場企業が相次いでいる。18日までに決算発表した51社のうち、16社(31%)が経常損益の見通しを引き上げた。中国経済の回復やテレワーク需要の拡大を追い風に、製造業などが業績を伸ばしている。一方で、運輸や外食は新型コロナウイルスに伴う緊急事態宣言再発令で厳しい状況が続いており、業績予想を依然公表できない企業もある。 九州・沖縄に本社を置く51社 業績予想上振れ3割、九州・沖縄51社の21年3月期
日経平均3日ぶり反落、終値175円安 米金利上昇に懸念 2月17日更新 17日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比175円56銭(0.58%)安の3万0292円19銭で終えた。前日に約30年半ぶりの高値水準まで急上昇したことで警戒感が強まった。米金利の上昇への懸念も広がり、短期筋による利益確定の売りが膨らんだ。 日経平均は今週に入り前日までに900円超上げており、スピード調整による売りが優勢となった。米長期金利が1.3%と約1年ぶりの高水準まで 日経平均3日ぶり反落、終値175円安 米金利上昇に懸念
東証大引け 3日ぶり反落 スピード調整の売り 米金利高に懸念 国内株概況 株式 2月17日 17日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落し、前日比175円56銭(0.58%)安の3万0292円19銭で終えた。前日に約30年半ぶりの高値水準まで急上昇したことで警戒感が強まった。米金利の上昇への懸念も広がり、短期筋による利益確定の売りが膨らんだ。 日経平均は今週に入り前日までに900円超上げており、スピード調整による売りが優勢となった。米長期金利が1.3%と約1年ぶりの高水準まで 東証大引け 3日ぶり反落 スピード調整の売り 米金利高に懸念
東証前引け 反落 急ピッチの上昇で警戒感 値がさ株の下げ響く 国内株概況 株式 2月17日更新 17日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比265円04銭(0.87%)安の3万0202円71銭で前場を終えた。前日までの2日間での上昇幅が900円以上となったことで、急ピッチな上昇への警戒感から値がさ株を中心に利益確定売りが出た。米金利上昇の株式相場への影響を見極めたいとの見方も広がり、投資家の慎重姿勢が強まった。 朝方から売りが先行した。特にファストリやソフトバンクグループ(SBG 東証前引け 反落 急ピッチの上昇で警戒感 値がさ株の下げ響く
東証10時 上値重い、利益確定売りで 割安株の一角に買い 国内株概況 株式 2月15日 15日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上値が重い。前週末比380円高の2万9900円近辺で推移している。朝方に取引時間中としては1990年8月3日以来、約30年半ぶりに3万円台となった。短期的な達成感から利益確定目的の売りが出て上値を抑えている。 もっとも米追加経済対策が早期に実現するとの期待感や企業業績の回復が続くとの見方は健在だ。市場では「日経平均が3万円を超える局面では、朝方の株高 東証10時 上値重い、利益確定売りで 割安株の一角に買い
FA大手5社増益、9社20年度最終 SMC上振れ5%減 企業決算 業績ニュース 企業業績・財務 2月12日 空気圧機器のSMCは12日、2021年3月期の連結純利益が前期比5%減の1050億円になる見通しだと発表した。従来計画を185億円上回る。中国の設備投資の持ち直しを受けて、工場を自動化するファクトリーオートメーション(FA)業界では上方修正が相次ぐ。20年度は大手9社のうち5社が増益、黒字化を見込む。今後の業績動向を示す受注も高水準となっている。 SMCの太田昌宏取締役は同日、「業績の回復基調が FA大手5社増益、9社20年度最終 SMC上振れ5%減
東証後場寄り 軟調、鹿島は一時下落に転じる 国内株概況 株式 2月12日 12日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は軟調に推移し、前営業日比90円程度安い2万9400円台後半で推移している。高値警戒感による利益確定売りが出ているうえ、米追加経済対策の最終的な規模を見極めたいとのムードの強まりが買い手控えにつながっているようだ。 前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約135億円成立した。 1 東証後場寄り 軟調、鹿島は一時下落に転じる
東証前引け 小反落、過熱感で利益確定売り 下値では押し目買いも 国内株概況 株式 2月12日 12日午前の東京株式市場で日経平均株価は小反落し、前営業日比83円57銭(0.28%)安の2万9479円36銭で終えた。企業業績予想の上方修正などを手掛かりに朝方は買いが先行したが、最近のピッチの速い相場上昇の反動もあって、買い一巡後は利益確定売りが優勢となった。 日経平均は直近の4営業日で1200円超上昇していた。米追加経済対策などへの期待を背景に3万円の大台も目前となり、短期的な過熱感が意識 東証前引け 小反落、過熱感で利益確定売り 下値では押し目買いも
日本株、「優良景気敏感株」に外国人買い 半導体は一服 スクランブル 株式 2月10日更新 東京株式市場では10日、日経平均株価が高値引けで4日続伸した。ここにきて外国人投資家は決算で業績回復が確認された「クオリティー・シクリカル(優良景気敏感株)」に買いを入れている。1月半ばまで期待先行で上昇した半導体などに代わり、30年半ぶりの日経平均3万円超えをけん引するかもしれない。 2月に入って外国人の売買動向に潮目の変化がみられる。ある外資系証券トレーダーは「日本や中国などアジア株に資金を 日本株、「優良景気敏感株」に外国人買い 半導体は一服
ハーモニック、21年3月期は5億円の最終黒字 中国で減速機回復 企業決算 業績ニュース 企業業績・財務 2月8日 産業用ロボット部品のハーモニック・ドライブ・システムズは8日、2021年3月期の連結最終損益が5億円の黒字(前期は8億3200万円の赤字)になる見通しだと発表した。従来予想は4億5000万円の最終赤字だったが、一転して黒字を確保する。中国の設備投資の回復を受けて、ロボットの関節部分の駆動に使う減速機の販売が伸びる。 売上高は従来予想から20億円積み増して1%減の370億円となる見込み。世界的な自 ハーモニック、21年3月期は5億円の最終黒字 中国で減速機回復