津田駒、最終赤字12億円 20年12月~21年2月期 北陸 石川 4月13日 繊維機械の津田駒工業は13日、2020年12月~2021年2月期の最終損益が11億8400万円の赤字(前年同時期は8億8100万円の赤字)だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で、繊維メーカーの生産活動が停滞し、受注が低調に推移したことが響き赤字幅が拡大した。投資有価証券の評価損で2億2000万円の特別損失も計上した。 売上高は前年同期比24%減の42億910 津田駒、最終赤字12億円 20年12月~21年2月期
津田駒工業、最終赤字45億円 20年11月期 北陸 石川 1月18日 繊維機械の津田駒工業が18日発表した2020年11月期の連結決算は、最終損益が45億円の赤字(前の期は5億9400万円の赤字)だった。赤字額はリーマン・ショックの影響を受けた09年11月期(66億円)に次ぐ規模。新型コロナウイルスの感染拡大により、主力市場の中国やインドで販売が落ちこんだ。 売上高は 津田駒工業、最終赤字45億円 20年11月期
北陸の景況改善 製造業は8期ぶり、マイナス幅縮小 北陸 石川 富山 福井 12月14日 北陸企業の景況感が改善している。日銀金沢支店が14日発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)で、製造業の業況判断指数(DI)はマイナス30と前回の9月調査から17ポイント上昇した。アジアなどで自動車関連製品の需要が持ち直し、8期ぶりに前回調査を上回った。2期連続の上昇となった非製造業とともに、マイナス幅が縮小した。 全産業のDIはマイナス22と15ポイント上昇した。製造業で悪化した業種は化 北陸の景況改善 製造業は8期ぶり、マイナス幅縮小
石川県、AI人材育成へ研修開講 早大・コマツと連携 石川 北陸 ネット・IT 10月20日 石川県は県内企業を対象に、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」や人工知能(AI)の分野の技術者育成を支援する活動を始めた。早稲田大学やコマツが協力する研修「スマートエスイー IoT/AI石川スクール」を開講し、工場の生産性向上のほか、IoTやAIを活用したビジネスの創出を後押しする。 JR金沢駅に近いビルの会議室に12日、県内企業の生産技術担当者ら35人が集まった。石川スクールの「IoT実践 石川県、AI人材育成へ研修開講 早大・コマツと連携
北陸景況感に底入れの兆し 9月短観、観光は連休好調 北陸 10月1日 北陸企業の景況感に底入れの兆しが出ている。日銀金沢支店が1日発表した9月の企業短期経済観測調査(短観)で、北陸3県の非製造業の業況判断指数(DI)はマイナス29と前回の6月調査から3ポイント上昇した。北陸では新型コロナウイルスの感染拡大が落ち着きをみせており、小売りや観光などに客足が戻ってきた。製造業は業種によって改善度合いが異なる。 全産業のDIはマイナス37と2ポイント上昇した。非製造業の業 北陸景況感に底入れの兆し 9月短観、観光は連休好調
北陸3県の輸出、20年上期は20%減 移動制限も影響 北陸 8月25日 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、北陸3県からの輸出が落ちこんでいる。大阪税関が25日発表した2020年1~6月(上期)の貿易概況によると、輸出総額は前年同期比20%減の1881億円だった。生産活動や設備投資が停滞し、工作機械などの受注が減った。出入国や移動の制限が続き、営業や納入がしにくくなっていることも影響している。 品目別の輸出額は、金属加工機械が26%減の99億円、電子部品などを含む科 北陸3県の輸出、20年上期は20%減 移動制限も影響
津田駒工業、中国の繊維機械の生産子会社解散 北陸 自動車・機械 8月7日 津田駒工業は7日、中国における繊維機械の生産・販売を手掛ける子会社を解散すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、中国や東南アジアでの織物需要が減少しているため。2020年11月期は営業外費用として1億5000万円の損失を計上する見込み。 解散するのは12年に現地企業との合弁で設立した「経緯津田駒紡織機械(咸陽)公司」。空気 津田駒工業、中国の繊維機械の生産子会社解散
ゲンキーやEIZO上昇 コロナで北陸企業の株価明暗 新型コロナ 北陸 7月21日 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、北陸企業の株価に明暗が分かれている。感染症対策用品や新しい生活様式に対応したサービスを提供する企業は上昇している。一方、世界的な景気後退で自動車関連などの製造業への売り圧力は高い。コロナ禍の収束時期が見通せず、影響の度合いを把握しにくい状況が上昇を妨げている側面もある。 日経平均株価は1月20日に年初来高値(2万4083円)を付けた。当時は日本で新型コロナ問題 ゲンキーやEIZO上昇 コロナで北陸企業の株価明暗