仕事と両立、子育て中は「緩く」 Women’sトレンド 5月29日 働く女性(キャリジョ)について研究する「博報堂キャリジョ研」の調査によると、仕事をするときに「出産育児関連の制度が整っている会社で働きたい」と回答した20代女性は70.7%に達した。女性全体(50.5%)を20ポイント以上も上回った。 男性でも20代は49.6%となり、全体(36.1%)を10ポイント以上上回った。 調査は全国の20~50代の働く男女2000人を対象とし、インターネットを通じて2 仕事と両立、子育て中は「緩く」
「女性管理職30%」中小少なく Women’sトレンド 5月22日 人材サービス大手のエン・ジャパンの調査で、女性管理職比率が30%以上の中小企業は1割にとどまることが分かった。社内に手本となるロールモデルがおらず、意識改革が進まない実情があるようだ。 調査は人事担当者向け情報サイト「人事のミカタ」を利用する従業員300人以下の企業を対象として2~3月にインターネットで実施。353社が回答した。女性管理職比率が5%以下の企業が全体の63%を占め、30%以上は全体 「女性管理職30%」中小少なく
職場の慣習「格差感じる」6割 Women’sトレンド 5月8日 求人検索サイトのインディードジャパン(東京・港)が15歳以上の働く男女5000人に聞いたところ、直近3年で「ジェンダーギャップを感じる職場の慣習や暗黙のルールがある」と答えた割合が59.8%に達した。 調査はインターネットで2022年9月に実施。ギャップを感じる慣習やルールを具体的に聞くと、「男性の方が昇進しやすい」(全体の18.5%)、「男性の方が責任ある仕事を任される」(16.5%)、「男性 職場の慣習「格差感じる」6割
6割近い女性「老後資金不安」 Women’sトレンド 5月1日 老後の資金不足を懸念している女性は56%――。フィデリティ投信(東京・港)の女性とお金に関する調査でこんな結果が出た。背景として家事・育児の負担や性差による賃金・昇進の不利を訴える声も目立つ。思うように資産形成できていない実態が浮かぶ。 調査は2022年12月~23年1月、18~69歳を対象にインターネットで実施。うち女性は1050人が回答した。 老後資金を増やすためにやろうと考えていること(複 6割近い女性「老後資金不安」
心身不調女性は肩こり多く Women’sトレンド 4月24日 2020年からの新型コロナウイルス流行により、自分の体や健康に対する意識が高まった人は多いだろう。そうした中で「なんとなく不調」と感じる人が72.1%に上ることがツムラの実態調査でわかった。 調査は22年12月、全国の20~60代男女3000人にインターネットで聞いた。不調を感じる女性は76.8%と男性(67.4%)より多い。性別で傾向も変わり、男性は「目の疲れ」(49.3%)がトップで「疲れ・ 心身不調女性は肩こり多く
家事、収入同じも「妻7割」最多 Women’sトレンド 4月10日 収入が妻と夫で同程度の共働きの夫婦の中で「家事の分担は7割を妻が担っている」と答えた人は30%に上り、他の分担割合の中で最も多いことが、リンナイの調査でわかった。夫婦で同じ程度、家計を担っていても家事は妻に偏っているようだ。 調査は2022年12月にインターネットを使い、47都道府県の20~60代既婚男女の2350人を対象に調査した。 収入が妻と夫で同程度の共働きの人では「妻6割」が18%、「妻 家事、収入同じも「妻7割」最多
仕事選び 社会との接点も重要 Women’sトレンド 4月3日 女性はなぜ働き続けたいと考えるのか。人材サービスのビースタイルホールディングス(東京・新宿)の調査では、「今後の生活に不安を感じるため」と答えた人が最も多く65.2%、「社会と関わり視野を広げたいため」「旅行や買い物など自分または家族の生活を豊かにするため」と答えた人も6割を超えた(複数回答)。 サービスに登録する女性を対象に1~2月にアンケートを実施、522人の回答を得た。 仕事をすることが「 仕事選び 社会との接点も重要
不妊や育児支援、働きがいに Women’sトレンド 3月27日 世界約100カ国で従業員の意識調査をする「Great Place To Work」(GPTW)は、2023年版「働きがいのある会社」ランキングの女性部門を公表した。上位には働きやすさとやりがいを高める施策の双方に積極的な企業が並んだ。 日本版を手掛けるリクルート系の働きがいのある会社研究所(東京・港、荒川陽子社長)が、調査に参加した634社の従業員アンケート結果などを基に、女性にとって働きがいの 不妊や育児支援、働きがいに
国際女性デー、各地でイベント Women’sトレンド 3月20日 女性の権利や平等を考える「国際女性デー」の3月8日に合わせ、今年も各地でイベントが催された。今年は心身の健康「ウェルビーイング」に関する情報発信が目立った。 一般社団法人のHAPPY WOMAN(ハッピーウーマン、東京・港)が主催したイベントの中では、りそなホールディングスなど3社が取り組みを紹介。同社は勤務時間や業務範囲を限定できる「スマート社員」の制度を設けており、子育てや介護といったライフ 国際女性デー、各地でイベント
「60歳以上まで働きたい」8割 Women’sトレンド 3月6日 長く働くことを希望する女性が多いことが、転職サイト「女の転職type」を運営するキャリアデザインセンター(東京・港)の調査でわかった。回答した女性の約8割が一般的な定年である60歳以上(一生涯を含む)まで働きたいとしている。 調査は22年11月にウェブ上で実施し、女性749名の有効回答を得た。 何歳くらいまで働きたいかを聞いたところ、回答者の77.7%が60歳以上と答えた。選択肢は5歳刻みで一生 「60歳以上まで働きたい」8割