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日本、スーパーラグビー参戦 19年W杯へ新時代幕開け

ラグビーの南半球最高峰リーグ「スーパーラグビー」が開幕した。今季から日本チームのサンウルブズが参戦。五郎丸歩選手のように海外チームに入って戦う日本代表選手も少なくない。2019年ラグビーワールドカップ(W杯)の自国開催に向け、日本ラグビーは新時代の扉を開いた。

スーパーラグビー(SR)とは

スーパーラグビーは(昨秋の)ワールドカップ(W杯)で1~3位を占めたニュージーランド(NZ)、オーストラリア、南アフリカのクラブが競う大会。
W杯4位のアルゼンチンと日本が新シーズンから参加するなど、これまでの15チームから18チームに拡大する。
サッカーにたとえれば、各国の強豪クラブがしのぎを削る欧州チャンピオンズリーグに(日本チームが)加わるような話だ。
日本、南半球最高峰「スーパーラグビー」で力試し(2015年11月25日)
(今季から)18チームが2グループ、4カンファレンスに分かれてレギュラーシーズンを戦う。
日本初戦は来年2月27日秩父宮 スーパーラグビー(2015年9月29日)
レギュラーシーズンは15試合で、1シーズンで全チームと対戦することはない。
プレーオフには各カンファレンス1位など8チームが進み、決勝は8月6日に行われる。
スーパーラグビー26日開幕 サンウルブズは27日に初戦(2月25日)

日本チームのサンウルブス参戦

SR参戦は、3年後のW杯日本大会へ向けた代表強化が最大の目的だ。
サンウルブズ初陣飾れるか スーパーラグビー(2月27日)
日本のメリットは計り知れない。選手は年間15試合以上、世界の強豪と対戦できる。格闘技の要素が大きいラグビーにとって、格上と直接肌をぶつける機会は成長への必須条件だ。
(ラグビー)協会幹部は「テレビ中継が増えて選手の顔を覚えてもらえれば、19年W杯に向けた盛り上げ策にもなる」と普及面にも期待する。
ラグビー南半球最高峰リーグ 「日本代表」参戦トライ(2014年8月31日)
日本チームの名称は「SUNWOLVES(サンウルブズ)」に決まった。
「SUN(太陽)」は"日出づる国"の日本を象徴し、多数の支持を受けた。オオカミを意味する「WOLVES」には、体が大きくなくてもよく走り、組織力で敵に挑むプレースタイルを重ねた。
日本チーム名「サンウルブズ」 スーパーラグビー(2015年10月5日)
サンウルブズは南アフリカ・カンファレンスの1地区所属。
スーパーラグビー26日開幕 サンウルブズは27日に初戦(2月25日)
ストーマーズやチーターズ、ブルズと同じカンファレンスに入った。
日本初戦は来年2月27日秩父宮 スーパーラグビー(2015年9月29日)
同じカンファレンスに入る南アの3チームとホームアンドアウェーで対戦。五郎丸所属のレッズなど豪州の5チーム、南アの別の3チーム、アルゼンチンとも交流戦を行う。
日本、南半球最高峰「スーパーラグビー」で力試し(2015年11月25日)

今季のレギュラーシーズンでは、サンウルブズとNZのチームとの対戦はない。

本拠地の秩父宮で5試合、シンガポールで3試合、南アフリカで5試合、オーストラリアで2試合を行う。
スーパーラグビー26日開幕 サンウルブズは27日に初戦(2月25日)

サンウルブズの陣容は

元ニュージーランド代表のマーク・ハメット氏(43)がヘッドコーチ(HC)に就任することが決まった。
ハメット氏は現役時代にフッカーとしてW杯2大会に出場し29キャップ。指導者としてSRのハリケーンズ(ニュージーランド)を率いた経験を持ち、2015年2月まではウェールズのクラブに携わっていた。
日本チームHCにハメット氏就任(2015年12月21日)
サンウルブズは2月9日、主将にフッカーの堀江翔太(パナソニック)が就任したと発表した。
ハメット・ヘッドコーチ(HC)は「周囲が信頼感を持てるという評判と、私の考えに基づいて彼を任命した。言動でも行動でも引っ張れる」と資質に太鼓判を押した。
サンウルブズ主将に堀江 「任命されて光栄」(2月9日)
22日、参入1年目となる今季の登録メンバー39人を発表し、主将を務めるフッカー堀江翔太やプロップ稲垣啓太、ロック大野均、バックスの立川理道らが名を連ねた。
浅原、宇佐美らが新加入 サンウルブズ39人登録(2月23日)
日本代表10人が所属する一方、同代表でプレー経験のない外国人も10人以上と混成部隊に近い状態。
スーパーラグビー、日本チーム始動 27日に東京で開幕戦(2月4日)
他の17チームはNZ、豪州、南アフリカ、アルゼンチンに拠点を置く。昨年のワールドカップ(W杯)の4強を占めた強豪だ。各国への長期遠征も選手の体には負担が大きい。
「サンウルブズはまず1勝を目指してやるチームだと思う」と堀江主将は言う。それでも「最初から白旗を揚げるようなことは絶対にしない」。
まず1勝へ 一体感重視 最高峰へトライ(2月16日)

海外チームからも続々オファー

(昨秋の)ラグビーW杯で3勝という快挙は日本代表選手の世界での市場価値も高めた。
日本、南半球最高峰「スーパーラグビー」で力試し(2015年11月25日)
五郎丸歩(29)=ヤマハ発動機=が、世界最高峰リーグ「スーパーラグビー(SR)」のレッズ(オーストラリア)に加入することで合意した。
五郎丸が海外挑戦へ 豪レッズと合意(2015年11月3日)
5月21日には日本から参戦のサンウルブズとブリスベンで対戦する。
五郎丸、レッズで初練習 スーパーラグビー(2月8日)
トップリーグの神戸製鋼は2月4日、プロップの山下裕史(30)が世界最高峰リーグ「スーパーラグビー」のチーフス(ニュージーランド)でプレーすると発表した。
日本代表49キャップの山下は、ワールドカップ(W杯)イングランド大会にも出場した。
チーフスにはW杯日本代表主将のリーチ・マイケル(東芝)も所属している。
神鋼の山下、スーパーラグビー参戦 NZのチーフスへ(2月5日)
ラグビーのトップリーグ、サントリーは2月5日、昨年のワールドカップ(W杯)イングランド大会日本代表のBK松島幸太朗(22)が「スーパーラグビー(SR)」のレベルズ(オーストラリア)に8月までの期限付きで移籍すると発表した。
(サンウルブズは)レベルズとは3月19日に東京・秩父宮ラグビー場で対戦予定。
松島、スーパーラグビーのレベルズへ移籍 W杯代表(2月5日)
「スーパーラグビー(SR)」で昨季優勝したハイランダーズ(ニュージーランド)は28日、2016年シーズンのメンバーを発表し、日本代表のSH田中史朗(パナソニック)が昨季に続きプレーすることが決まった。13年からハイランダーズに所属し、4シーズン目となる。
ハイランダーズの田中が残留決定(2015年10月28日)

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