2019年9月16日(月)

衆院選2014

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東北 岩手4区、小沢は議席死守に懸命 衆院選序盤情勢

2014/12/5 13:28
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■青森 2区、江渡が6選へ盤石

1区(自)

〈青森市の旧市部など〉

津島  淳 48〇自(額)前[公]

吉俣  洋 40 共 新 

升田世喜男 57〇維 新 

再選をめざす津島の地盤が安定。自民支持層の7割を固めた。4度目の挑戦となる升田は民主支持層の支持拡大もはかり、政権批判票を取り込む。

2区(自)

〈十和田市、三沢市、むつ市など〉

江渡 聡徳 59〇自(大)前[公]

中野渡詔子 44〇維 元 

小笠原良子 65 共 新 

6選をめざす防衛相の江渡が自民支持層の8割弱を固めて盤石。公務でなかなか地元入りできない「本人不在」のマイナスを組織のフル回転で補う。前回は日本未来の党から出馬した中野渡が切り込みを図る。

3区(自)

〈八戸市など〉

田名部匡代 45〇民 元 

大島 理森 68〇自(大)前[公]

松橋 三夫 65 共 新 

当選10回のベテラン大島が着々と票固め。返り咲きをめざす田名部が、維新、社民票に加えて自民支持層にも切り込んで追いかける。

4区(自)

〈弘前市、黒石市、西津軽郡など〉

木村 太郎 49〇自(町)前[公]

山内  崇 59〇民 新 

千葉 浩規 53 共 新 

盤石な地盤を持ち知名度に勝る首相補佐官の木村が安定した戦い。山内は陣営引き締めに躍起。

■岩手 4区、小沢は議席死守に懸命

1区(民)

〈盛岡市の旧市部、紫波郡〉

細川 光正 65〇社 新 

階   猛 48〇民 前 

吉田 恭子 33 共 新 

高橋比奈子 56〇自(大)前[公]

4選をめざす階が労組を中心とした組織力で安定した戦い。前回比例で復活した高橋は政権与党の実績を強調するが、自民支持層の6割しか固めきれていない。吉田、細川は比例票の上積みを図る。

2区(自)

〈宮古市、久慈市、二戸市など〉

畑  浩治 51〇生 前 

久保 幸男 56 共 新 

鈴木 俊一 61〇自(岸)前[公][改]

8選を狙う鈴木が父で元首相の故・善幸からの地盤をくまなく回り、優位な戦い。3選をめざす畑は1区の階の支援も受け、反自民票の掘り起こしに懸命。

3区(民)

〈一関市、釜石市、大船渡市など〉

橋本 英教 47〇自(町)前[公]

黄川田 徹 61〇民 前 

菊池 幸夫 55 共 新 

黄川田が拠点の沿岸から内陸部まで広く固めて6選を期す。橋本は区割り変更で新たに選挙区となった元首相・鈴木善幸の地盤、山田町の票の取り込みに全力を挙げる。

4区(未)

〈奥州市、花巻市、北上市など〉

藤原  崇 31〇自(町)前[公]

高橋 綱記 67 共 新 

小沢 一郎 72〇生 前 

小沢と藤原が激しく競い合う。生活支持層を固め切れていない小沢は議席死守に懸命。若さを前面に訴える藤原は会社員層や農業票を取り込みつつある。民主支持層にも浸透する。

■宮城 1区、土井が先行 郡、追い上げ

1区(自)

〈仙台市青葉、太白区〉

土井  亨 56〇自(町)前[公]

松井 秀明 46 共 新 

郡  和子 57〇民 前 

自民支持層の8割を固める土井が先行。前回比例復活の郡は労組など支持組織を回って追い上げに懸命。松井は自民、民主の批判票狙い。

2区(自)

〈仙台市宮城野、若林、泉区〉

増元 照明 59〇次 新 

桑島 崇史 35〇社 新 

林  宙紀 37〇維 前 

大内 真理 36 共 新 

秋葉 賢也 52〇自 前[公]

秋葉が知名度と組織票でリード。民主との調整で1区から国替えした林は支持拡大が課題。大内は埋没回避に懸命。増元は拉致問題の解決を訴える。

3区(自)

〈白石市、名取市、角田市など〉

橋本 清仁 43〇民 元 

西村 明宏 54〇自(町)前[公][改]

吉田  剛 33 共 新 

復興副大臣の西村が実績、知名度で安定。橋本は労組票の取り込み拡大をめざす。吉田は独自の戦い。

4区(自)

〈塩釜市、多賀城市、宮城郡など〉

小高  洋 34 共 新 

伊藤信太郎 61〇自(大)前[公]

井戸 正枝 49〇民 元 

5選をめざす伊藤は幅広い年齢層の支持を取り付けて先行。仙台出身で兵庫1区から国替えした井戸は浸透に躍起。

5区(民)

〈石巻市、東松島市、牡鹿郡など〉

安住  淳 52〇民 前 

高村 直也 31 共 新 

勝沼 栄明 40〇自(二)前 

元財務相の安住が民主支持層の9割を固めて優位な戦い。比例北海道から国替えの勝沼は支持層固めが課題。浮動票獲得で切り込みを図る。

6区(自)

〈気仙沼市、栗原市など〉

小野寺五典 54〇自(岸)前[公]

鎌田さゆり 49〇民 元 

内藤 隆司 56 共 新 

前防衛相の小野寺が盤石な地盤を固めて安定。鎌田は区割り変更で新たに選挙区となった旧古川市地区などを回って間隙を突く。

■福島 5区、吉野に追い風 吉田泉、浮動票狙う

1区(自)

〈福島市、相馬市、南相馬市など〉

金子 恵美 49〇民 新 

亀岡 偉民 59〇自(町)前[公][改]

渡部 保子 72 共 新 

亀岡が自民支持層の8割超を固めてリード。金子も民主代表の海江田が公示日に応援に入り、大票田の福島市などで巻き返しをかける。渡部は独自の戦い。

2区(自)

〈郡山市、二本松市、安達郡など〉

平  善彦 62 共 新 

根本  匠 63〇自(岸)前[公][改]

岡部 光規 46〇民 新 

根本が幅広い支持を得て先行。岡部は民主の支持層固めが課題。平は埋没回避に全力。

3区(民)

〈白河市、須賀川市、田村郡など〉

上杉謙太郎 39〇自 新[公][改]

玄葉光一郎 50〇民 前 

横田 洋子 56 共 新 

8選をめざす玄葉が高い知名度と組織力でリード。前職候補の差し替えで出馬する上杉は支持層への浸透を急ぐ。横田は脱原発などを訴える。

4区(自)

〈会津若松市、喜多方市など〉

菅家 一郎 59〇自(町)前[公][改]

田中和加子 58 共 新 

小熊 慎司 46〇維 前 

小川 右善 65〇社 新 

元会津若松市長の菅家は後援会組織をフル回転させて先行。小熊は擁立を見送った民主の支持層の5割超を取り込んで追い上げに懸命。田中と小川は埋没回避をはかる。

5区(自)

〈いわき市、双葉郡〉

吉田 英策 55 共 新 

吉田  泉 65〇民 前 

吉野 正芳 66〇自(町)前[改]

公認獲得が公示前日になった吉野は組織固めが遅れるが、高支持率を維持する安倍政権の追い風に乗って先行。前回、比例復活した民主の吉田は浮動票獲得を狙う。共産の吉田も絡む。

■秋田 3区、御法川と村岡激戦

1区(自)

〈秋田市〉

伊藤 正通 63〇社 新 

冨樫 博之 59〇自 前[公]

寺田  学 38〇民 元 

山内 梅良 66 共 新 

冨樫が県議時代からの地盤に加え、地元の首長や農政連の支援を受けて自民支持層の7割を固めた。連合秋田の支持を受ける寺田は返り咲きをめざして懸命に追い上げる。山内、伊藤は独自の戦い。

2区(自)

〈男鹿市、能代市、大館市など〉

緑川 貴士 29〇民 新 

藤本 金治 68 共 新 

金田 勝年 65〇自(額)前[公]

金田が国とのパイプ役などの実績を強調し、安定した戦い。元民放アナウンサーの緑川は街頭演説などで無党派層への浸透に懸命。

3区(自)

〈横手市、湯沢市など〉

村岡 敏英 54〇維 前 

我妻 桂子 60 共 新 

御法川信英 50〇自 前[公]

御法川と村岡が保守票を奪い合い今回も激戦。自民支持層の7割を固めた御法川はさらなる浸透をめざす。村岡は民主支持層や自民支持層の一部にも食い込む。候補擁立を見送った民主票の行方がカギを握る。

■山形 3区、阿部と加藤が激しく競る

1区(自)

〈山形市、天童市、上山市など〉

石川  渉 41 共 新 

遠藤 利明 64〇自 前[公]

原田 和広 41〇民 新 

7選を目指す遠藤が支援組織を固めて手堅い。民主が衆院解散後に急きょ擁立した原田は出遅れの挽回に懸命。石川は脱原発や環太平洋経済連携協定(TPP)参加反対を訴える。

2区(自)

〈米沢市、東根市、村山市など〉

近藤 洋介 49〇民 前 

白根沢澄子 64 共 新 

鈴木 憲和 32〇自 前[公]

自民支持層の8割を固めた鈴木と、5選をかける近藤の事実上の一騎打ち。農林水産省出身の鈴木は米価下落やTPP交渉参加を懸念する農業票への訴えを急ぐ。近藤は個人後援会をフル稼働させ、労組票に加え無党派層への浸透を狙う。

3区(無)

〈酒田市、鶴岡市、新庄市など〉

阿部 寿一 55 無 前 

吉田 大成 45〇民 新 

長谷川 剛 36 共 新 

加藤 鮎子 35〇自 新[公]

佐藤  誠 66 無 新 

阿部と加藤が横一線。自民からの出馬を断念し無所属で臨む阿部と、引退した自民元幹事長・加藤紘一の三女、鮎子が保守票を二分して激しく競る。阿部は酒田、加藤は鶴岡が地盤で、両陣営とも最上地方を精力的に回る。吉田は知名度の向上が課題。

比例 定数14

議席獲得に生活躍起

【自民】(1)津島淳48※前(1)江渡聡徳59※前(1)大島理森68※前(1)木村太郎49※前(1)高橋比奈子56※前(1)鈴木俊一61※前(1)橋本英教47※前(1)藤原崇31※前(1)土井亨56※前(1)秋葉賢也52※前(1)西村明宏54※前(1)伊藤信太郎61※前(1)勝沼栄明40※前(1)小野寺五典54※前(1)冨樫博之59※前(1)金田勝年65※前(1)御法川信英50※前(1)遠藤利明64※前(1)鈴木憲和32※前(1)加藤鮎子35※新(1)亀岡 偉民59※前(1)根本匠63※前(1)上杉謙太郎39※新(1)菅家一郎59※前(1)吉野正芳66※前(26)菅野佐智子61前(27)吉田修67新(28)村上文人64新

【民主】(1)田名部匡代45※元(1)山内崇59※新(1)階猛48※前(1)黄川田徹61※前(1)郡和子57※前(1)橋本清仁43※元(1)井戸正枝49※元(1)安住淳52※前(1)鎌田さゆり49※元(1)寺田学38※元(1)緑川貴士29※新(1)原田和広41※新(1)近藤洋介49※前(1)吉田大成45※新(1)金子恵美49※新(1)岡部光規46※新(1)玄葉光一郎50※前(1)吉田泉65※前(19)小林義明72新

【維新】(1)升田世喜男57※新(1)中野渡詔子44※元(1)林宙紀37※前(1)村岡敏英54※前(1)小熊慎司46※前

【公明】(1)井上義久67前(2)真山祐一33新

【次世代】(1)増元照明59※新(2)菟田中子42新

【共産】(1)高橋千鶴子55前(2)岩渕友38新

【生活】(1)畑浩治51※前(1)小沢一郎72※前(3)平野貞夫79新

【社民】(1)伊藤正通63※新(1)細川光正65※新(1)桑島崇史35※新(1)小川右善65※新(5)木村正弘48新

【幸福】(1)矢内筆勝53新(2)城取良太37新(3)油井哲史34新

追い風に乗る自民は前回の5議席から上積みする勢いだ。民主は前回の3議席を死守する見通し。維新、公明は2議席、共産は1議席を確保する可能性が高い。生活は議席獲得に躍起となっている。

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