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家庭用ゲーム機、「2強対決」でも狭まる市場

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)が1日、ゲーム機向け新作ソフトを発表した。家庭用ゲーム機の年末商戦で注目はソニー、米マイクロソフトの2強対決だ。業界の盟主だった任天堂は今年は「蚊帳の外」の感がある。ただ、スマートフォン(スマホ)向けゲーム市場が急速に拡大する中、ゲーム専用機を巡る争いはここ数年が最終章となる可能性がある。

年末商戦は「ソニー対マイクロソフト」の様相

ソニー・コンピュータエンタテインメントは家庭用ゲーム機「プレイステーション4」の世界累計販売が1000万台を超えたと発表した。
プレステ4、世界販売1000万台 歴代最速の9カ月(8月13日)
PS4は日本で今年2月に発売され、現在までの販売台数は約60万台。発売週こそ30万台売れたが、その後に失速。世界販売台数の10%にも届いていない。
PS4、海外好調も日本で苦戦(5月28日)
昨年11月に米国などで発売したXboxOneはゲームのほかテレビ番組や映画、インターネットなどを楽しめるのが売り物だ。
米マイクロソフト、新作ゲームと値下げでソニー追撃(6月10日)

スマホゲームが主戦場に

スマホ向けゲームは、ゲーム市場全体の6割程度を占めており、株式市場でも昨年後半から注目を集めている。2018年ごろには8割程度まで比率が高まっていく見込みだ。
ヒットの理由としてはゲーム専用の機器を必要としない手軽さや基本的な遊びなら課金も必要ないという気楽さにくわえ、遊び方の設計にこらした工夫が挙げられる。
ガンホーに次ぐ勝者は 好決算続くスマホゲーム(7月31日)

タブレットに触手? 動けぬ任天堂

任天堂側は「スマホに有料ゲームは投入しない」との考えを崩していない。背景には3つの壁がある。
最大の理由は、スマホで任天堂のゲームで遊べるようになれば売上高の半分を超えるゲーム機の販売が大打撃を受けるためだ。
任天堂が動けぬ3つの壁 スマホ対応、市場が催促(8月24日)
知名度が非常に高いポケモンがiPadに展開すれば、ハースストーン以上に多くのユーザーを集める可能性があるだろう。しかし、現時点で任天堂がポケモンカードゲームを日本で展開するというアナウンスはない。
iPadでポケモン 任天堂、米で「禁断」のプレー(9月1日)

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