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迫る大リーグトレード期限 上原ら日本勢の名も
スポーツライター 杉浦大介

(4/4ページ)
2014/7/7 7:00
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「こうやって良いベースボールができれば、僕たちにもまだ(プレーオフ進出の)チャンスはある。そうなれば僕がトレードされる可能性も減るはずだ」

7月1日のヤンキース戦の前にプライスが語っていた通り、レイズは6月28日以降の8試合で7勝と上昇気配だ。このまま勝ち続ければエース残留の目も出てくる。ただ、地区首位とはまだ8.5ゲームの大差が付いているだけに、7月の残り試合での調子がトレードの引き金をひくかどうかのカギとなる。

カブスの2投手移籍を皮切りに…

プライスがマーケットに出た場合、ケガ人続出で先発投手が必要なカージナルス、エース不在のブレーブス、ワールドシリーズ制覇が至上命令のドジャースなどが、争奪戦の有力候補になる。同じ地区なので成立は難しいが、先発が喉から手が出るほど欲しいヤンキース、ブルージェイズも参戦はするだろう。メジャー屈指の左腕が移籍となれば優勝争いの行方を変えかねないだけに、その動きから目が離せない。

カブスのジェフ・サマージャ、ジェイソン・ハメルのベテラン両投手も移籍が有力視されていたが、案の定、7月4日にアスレチックスが2人の獲得を発表した。この移籍劇を皮切りに、トレード戦線はさらに激化しそうな気配がある。

先発投手ではクリフ・リー(フィリーズ)、ブランドン・マッカーシー、ウェイド・マイリー(ともにダイヤモンドバックス)、バートロ・コローン、ディロン・ジー(ともにメッツ)、ザック・マカリスター(インディアンス)らの名前がトレード候補として挙がっている。

その他、リリーフ投手ではホアキン・ベノワ、ヒューストン・ストリート(ともにパドレス)、野手ではダニエル・マーフィー(メッツ)、ベン・ゾブリスト(レイズ)、チェイス・ヘッドリー(パドレス)……。

ほぼ全ての地区が混戦模様でプレーオフ進出のチャンスを残したチームも多いだけに、補強を視野に入れるチームも増えてきそう。これから先の1カ月弱は、メジャー全体にとって激動の時間になるかもしれない。

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