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田中将大はオールスター当確 先発に推す声も
スポーツライター 杉浦大介

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2014/6/23 7:00
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ここまでにこれだけの活躍を見せれば、たとえ前半戦の残りの先発機会で勝ち星が伸びなかったとしても、オールスターに選ばれることは間違いないだろう。そして、大舞台で先発すべきだと考える関係者が増えるのも当然である。

スプリッターの被打率は1割2分5厘

6月18日には、ESPN.comが「ア・リーグの先発投手は田中か?」と題した記事を掲載。以下のような詳細なデータを紹介し、田中がどれだけ相手を圧倒しているかを説明していた。

「デビューから14試合連続クオリティースタートはメジャー史上2位(1位は1973年のスティーブ・ロジャースの16連続)」

「ストライクゾーンを外れた球を振らせる確率38.5%、その際に空振りさせる確率29.9%はどちらもア・リーグ1位」

「スプリッターに対して、相手打者は246スイング中120が空振り」

「スプリッターに対する被打率は1割2分5厘で、走者が得点圏にいる場面でスプリッターを投じた際は35打数2安打、20三振」

また、翌日には同じくESPN.comの記者7人の投票による現時点でのオールスターメンバーが選定され、ア・リーグの先発投手はやはり田中だった。これまでの実績、さらには爆発的な注目を浴びてデビューした話題性を考えれば、まずは妥当な結果だといってよい。

カズミアーらもオールスター先発候補

ア・リーグで優れた投球を続けている投手はもちろん田中だけでなく、他にもオールスターの先発候補はいる。防御率で田中に次ぐ2位のスコット・カズミアー(アスレチックス、9勝2敗、防御率2.08)、3位のフェリックス・ヘルナンデス(マリナーズ、8勝2敗、防御率2.22)、4位のマーク・バーリー(ブルージェイズ、10勝4敗、防御率2.32)、5位のダルビッシュ有(レンジャーズ、7勝3敗、防御率2.39)はそれぞれ数字が示す通り、素晴らしいシーズンを過ごしている。

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