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シューズ洗ってる? 走りを磨くランナーの習慣
ランニングインストラクター 斉藤太郎

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2014/6/20 7:00
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 ランナーにとって最も大切な道具であるランニングシューズ。汚れても洗わないまま使い続けてはいませんか? トレーニングを積んでいると、たとえ舗装道でしか走っていなくても徐々に汚れてきます。土や芝生の上を走ればなおのこと、雨に降られることの多いこの時期は特に汚れてしまいがち。日ごろの何気ない習慣を正しくすることで、ランナーとしてのレベルを高めていきたいものです。

トップ選手は道具を大切にする

ブラシを使ってシューズを洗うときは毛先を軽く当てる程度でゴシゴシしない

ブラシを使ってシューズを洗うときは毛先を軽く当てる程度でゴシゴシしない

 ランニング中はシューズの中の足も多量に発汗しますし、夏の暑い時期は体から噴き出す汗が脚を伝って垂れてきます。シューズが汗で湿ったり雨でぬれたりした後、何もしなくても乾くので大丈夫という人もいるでしょう。しかし、ほったらかしておくと様々な菌が繁殖し、嫌な臭いもしてきます。とても不衛生です。

 スポーツのトップ選手は道具を大切にします。大リーグのイチロー選手は試合後、ロッカールームで必ずグラブを磨いているそうです。「手入れをしたグラブで練習したことは、体に、かならず残ります。記憶が体に残ってゆきます」(『夢をつかむイチロー262のメッセージ』より)。ランナーのシューズでも同じことが言えるのではないかと思います。

 それではシューズの上手な洗い方を紹介しましょう。シューズ用の洗剤とブラシを用意、私は手荒れを防ぐためにゴム手袋をします。ひもを外し、中敷きも取り外せるものは分けて洗います。

手でもむようにして汚れ浮き立たす

 ぬるま湯または水にシューズを浸し、少しふやけたような状態になるまで置いておくと汚れが落ちやすくなります。洗剤をかけたら手でもむようにして汚れを浮き立たせます。泥などひどい汚れを落とすのにはブラシを使いますが、決してゴシゴシはしないでください。デリケートな縫合や繊維を傷めないように、毛先を軽く当てる程度で柔らかく洗いましょう。最後は水で何度かすすいで洗剤を落とします。

風通しの良い日陰で干す

風通しの良い日陰で干す

専用ハンガーで干すのもいい

専用ハンガーで干すのもいい

 洗い終わったら水気を切って干します。かかとを下にして壁に立てかけておくと、どんどん水がたまります。それをこまめに取り出すのを繰り返します。干す場所は室内ではなく、風通しの良い日陰に。天日干しはシューズを傷めてしまうので避けてください。100円ショップなどで売っているシューズ用ハンガーを使うのもいいでしょう。

 雨の中を走ってシューズがぬれてしまったときもそうですが、くしゃくしゃに丸めた新聞紙を中に詰めるのを何度か繰り返すと乾きが早くなります。奥の手として、脱水機に30~60秒程度かけると一晩で乾き切ってしまうことが多いです。あまり長く脱水をかけると遠心力で形崩れしてしまうので気をつけてください。

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