2019年6月17日(月)

ボーナスで投資、強気の夏 増やす・ためるに重点
本社モニター調査

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2014/6/15 7:00
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 投資には意欲的に取り組む一方、買い物やレジャーは控えめに――。日本経済新聞社が読者モニターに夏のボーナス資金の使い道について聞いたところ、こんな家計の姿が浮き彫りになった。投資については一進一退の続く株式相場の行方を冷静に見極めたいという姿勢が強い。将来の生活設計を考えて貯蓄をさらに積み増したいという意識が根強いこともわかった。

■支給水準は底入れ

調査は「日経生活モニター」に登録した読者を対象に5月17~20日に実施した(有効回答882人)。ボーナスの支給額は「前年並み」が59%で、2013年冬の調査から2ポイント上昇した。「増える」は17%で前回から1ポイント上昇、「減る」は3ポイント低下し24%だった。(グラフA

「増える」と回答した割合が上昇し、「減る」が低下したのは昨年夏の調査から3回連続。ボーナスの支給水準は08年のリーマン・ショック以降に大きく落ち込んで以来、低迷が続いていたが、底入れしたといえそうだ。

ボーナス資金で投資を考えている人はどう運用しようとしているのか。方針について聞いたところ、「元本割れのリスクがあっても、ある程度の利回りがほしい」との回答が50%を占めた。前回調査(昨年11月中旬)を4ポイント上回った。(グラフB

13年夏までトップだった「元本の安全性を重視する」という人は40%と前回より2ポイント低下した。安倍政権の経済政策「アベノミクス」への期待から投資環境が好転した12年秋以降、リターンの追求へ積極的な投資家は増え続けている。

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