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慢心なし、常に崖っぷち FC東京・森重真人(上)

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2014/4/26 7:00
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「どれだけ組織で守っても最後の1対1で守りきれないとやられるし、どれだけきれいにパスを回しても最後にシュートを決めきれないと勝てない。チーム力は大事だけれど、特にレベルの高い戦いになればなるほど勝負はゴール前の個人対個人のところで決まる」

外国の屈強な選手にも肉弾戦辞さず

だからこそ、タックル、パス、ヘディングと、プレーの一つ一つを世界仕様に近づけようとする。歯がゆい思いをすることもある。

「日本では厳しくいくと"おいおい"となってしまう。海外の試合を見ていると、こっそりボールを取るDFなんていない。どれだけ相手に嫌がられるかで勝負してる。そこは自分も押し殺したくないし前面に出したい部分。それが当たり前にならないと日本のFWにも良くない。耐えきれず転んだり、ファウルをもらったフリをしたりするのが無くならないでしょう」

183センチ、76キロの偉丈夫は外国の屈強なアタッカーにも肉弾戦を辞さない。その不敵な構えがワールドカップ(W杯)開幕が近づくにつれ、どんどん頼もしく映る。

(敬称略)

〔日本経済新聞夕刊4月21日掲載〕

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