2019年7月24日(水)

さらば手数料 ATMを無料で使いこなす4カ条

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2014/4/19 7:00
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ソニー銀行や住信SBIネット銀行がセブン銀のATMをいつでも無料で使えるように、特定のATMの利用手数料を無料にしている例もある。ジャパンネット銀行は一度に3万円以上の引き出しなら、利用手数料がかからない。

手数料が無料でも、いつ、どこで、どれくらいお金を使うかといった予定はある程度把握しておこう。冒頭の例のように慌ててATMを利用する事態を避けられれば、手数料の節約につながりやすい。「1カ月にATMで引き出した現金の総額を通帳で把握し、一度に引き出す額を決めておく」(FPの坂本綾子氏)ことも家計管理に役立ちそうだ。

消費税率が15年10月以降に8%から10%にアップすれば、ATM手数料も引き上げられる可能性がある。消費増税に伴う手数料引き上げを機に、日ごろのお金の使い方を見直すのも一案だろう。(藤井良憲)

■無料引き出し回数、期間把握を
 都内在住の主婦、小野智恵さん(仮名、55)は2月、コンビニATMを通じて大手銀行の口座から生活費9000円を引き出したところ、手数料105円を引き落とされた。預金残高は30万円以上、月3回までの利用という無料の条件は満たしていたため「何かの手違いかと思った」と話す。
 確認すると、小野さんが無料になる期間を毎月1日から月末までと勘違いしていたことが判明。この大手行の場合、1カ月は20日から翌月19日までとしており、小野さんは1月20日以降に1度引き出していたので、2月は計4回目の利用になっていた。手数料が無料になる方法だけでなく、1カ月の期間設定をきちんと把握する必要があると痛感したという。

[日本経済新聞朝刊2014年4月16日付]

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