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日本精工・内山俊弘社長の講評

斬新でユニークな発想を多数投稿いただき、どうもありがとうございました。過去の延長線上ではなく、今まで世の中に無かったモノをカタチにする、新しい発想、アイデアを多数、提案いただきました。

内山俊弘 日本精工社長

「アスリートの動きを再現するアバターロボット」は、オリンピック・パラリンピックの垣根の無いスポーツ対戦をも可能にする常識を覆す斬新なアイデアです。人々に感動や共感、一体感を与えてくれます。さらにはスポーツの枠をこえて、高齢者や体が不自由な方でも、自宅にいながら職場で対話したり友人と集ったり、子どもの登下校に寄り添ったり、と私たちの生活に笑顔を与えてくれるでしょう。まさに私たちがモノづくりを通して目指す、すべての人が安全・安心で快適に過ごせる豊かな社会の実現に貢献するものです。

五感を体感できる「バーチャル商談」は、非接触・リモートが進んでも、人間にはやはり五感、つまりリアルさが必要で、大切だということを示唆しています。キャッシュレスが急速に進む中で、お金の重みをリアルに体感する発想は、くすっと笑ってしまうようなユニークで新しい付加価値の提案です。日本精工(NSK)は今後も、摩擦の少ない、しなやかなで静かな動きや、瞬発的で力強い動きなど、五感に働きかけるリアルな動きを追求していきます。

コロナ禍で非接触・リモートに関する提案を、数多く頂きました。しかし、皆さんの投稿を読ませていただくと、そういった社会でも、リアルな動きが多くの人を笑顔にできることを、再認識できました。

NSKでは「あたらしい動きをつくる。」というビジョンを掲げています。ここでは紹介できなかった多くの柔軟で面白い発想に刺激を受け、これからもベアリングの動き方、そして摩擦の働き方に改革をおこしながら、新しい動きをつくり出して、笑顔あふれる社会の実現に貢献していきます。

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未来面では毎回、読者の知見の高さに驚かされる。今回も「あったらいいな」という次元ではなく、社会的課題の解決につながるアイデアが多かった。車椅子やベビーカー、担架などに足が生えて自由に動ければ、高齢化社会などの対応だけでなく、被災地でも大活躍するだろう。ドローンを活用した天使のように浮遊するロボットは、犬型のロボット以上に孤独を癒やす存在になるだろう。日本がより良くなるために、読者と企業の懸け橋になる。未来面はこれからも、そんな存在でありたい。(編集委員 鈴木亮)

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