2019年2月19日(火)

絵柄も楽しい金貨投資 延べ棒にない魅力とリスク
消費増税で駆け込み購入も

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2014/3/9 7:00
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金貨投資が注目を集めている。少額からの投資も可能で国内の売り上げは好調だ。金貨や金地金(じがね)の売買価格には消費税がかかるため、4月の消費増税後には価格に税率引き上げ分が上乗せされる。少しでも売却益を増やそうと、3月末までに買い求める動きも今後増えそうだ。

国内で購入できる金貨はオーストリア造幣局が発行する「ウィーン金貨ハーモニー」や、カナダ王室造幣局の「メイプルリーフ金貨」、オーストラリア・パース造幣局の「カンガルー金貨」がある。純金製で「地金型金貨」とも呼ばれる。流動性が高いうえデザイン性も高い。とくにウィーン金貨には楽器の絵が施され、カンガルー金貨は毎年裏面のデザインが変わる。最少で0.1トロイオンス(約3グラム)硬貨から購入でき「地金の延べ棒より手軽に投資できるため、若年層が買う例も多い」(三菱マテリアル)。

ウィーン金貨の2013年国内販売量は6万6000トロイオンス(約2トン)と前年から19.6%増えた。14年1月も「前年同月比3割増」(国内総代理店の田中貴金属工業)と売れ行きは好調だ。4月の消費増税で金地金の税込み小売価格も上昇し、貴金属地金商は値上がり前の購入を急ぐ消費者が増えるとみている。

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