小柴昌俊―私の履歴書
[有料会員限定]
超新星爆発で放出されたニュートリノの観測に世界で初めて成功し、2002年にノーベル物理学賞を受賞した東京大学特別栄誉教授の小柴昌俊(こしば・まさとし)さんが亡くなりました。長らく謎に包まれていた素粒子「ニュートリノ」を捉え、宇宙の成り立ちに迫る「ニュートリノ天文学」を開拓しました。2003年2月に日本経済新聞に連載した「私の履歴書」を再録し、小柴さんの研究者人生を振り返ります。
この記事は会員限定です。登録すると続きをお読みいただけます。
残り627文字

超新星爆発で放出されたニュートリノの観測に世界で初めて成功し、2002年にノーベル物理学賞を受賞した東京大学特別栄誉教授の小柴昌俊(こしば・まさとし)さんが亡くなりました。長らく謎に包まれていた素粒子「ニュートリノ」を捉え、宇宙の成り立ちに迫る「ニュートリノ天文学」を開拓しました。2003年2月に日本経済新聞に連載した「私の履歴書」を再録し、小柴さんの研究者人生を振り返ります。