日銀も買ってるETF 平均点狙いの中長期投資

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2014/1/31 7:00
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 「投資はしたいけど個別銘柄選びは大変そう……」。そんな人向けに上場投資信託(ETF)という選択肢がある。複数の銘柄をひとまとめにして投資対象とする投信の一種だが、普通の投信とは違う特徴を持ち、初心者から上級者まで使い勝手の良さが人気だ。

ETFとは「Exchange Traded Fund」の略称で、文字通り「上場市場で取引される投信」。日経平均株価東証株価指数(TOPIX)など、市場全体の動きを表す「指数」に連動するように運用し、いわば市場の「平均点」を狙う商品だ。

投資先は日本株に限らず、米国株や中国株などの外国株から債券、不動産、金や原油などの商品まで幅広い。「1つのカゴに卵を盛るな」の言葉通り、投資の要諦は「分散」だが、資金量が少ない個人投資家が様々な地域や商品をカバーするのは困難。そこで1本で全体の動きを押さえるETFを複数組み合わせれば、「個人でもプロの機関投資家並みのポートフォリオを組むことが可能になる」(楽天証券の新井党マーケティング本部副本部長)わけだ。

■NISAと好相性

「NISA(少額投資非課税制度)にうってつけの商品」(日興アセットマネジメントの今井幸英ETFセンター長)と推す声もある。NISA口座内で一度売却すると、その分の非課税枠を使い切ったと見なされ、再利用はできない。中長期の「バイ&ホールド(買って持ち続ける)」が基本戦略だ。

だが、長年保有すべく固有の銘柄に"賭ける"には、入念なリサーチが必須。購入タイミングの判断も難しい。その点、一本で多数銘柄をカバーするETFなら、市場全体の方向性だけ勘案すればいいわけだ。

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