トランプ陣営、ネバダ州でも訴訟へ 票集計の監視要求
日本時間11月6日午前2時ごろ ネバダ州ラスベガス
米大統領選の開票をめぐり、共和党候補のトランプ米大統領の陣営は5日、法的に有効でない票を集計しているとして、ネバダ州で開票の差し止めと集計の監視を求める訴訟をラスベガスの連邦地裁に提訴すると明らかにしました。

陣営メンバーの一人で共和党のアダム・ラクサール前州司法長官は記者会見で「郵便投票には適切な有権者ではない人々の票が多く含まれていると確信している」と述べています。
米メディアによると、ネバダ州では米東部時間5日正午(日本時間6日午前2時)時点で民主党候補のバイデン前副大統領がトランプ氏の得票数を1万2000票上回っています。両者の得票率差は1%ポイントの接戦です。(ワシントン=白岩ひおな)