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ウエアラブル元年 ロボットを着こなす日
写真は語る

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2013/12/24 3:30
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メガネ型や時計型など、装着するウエアラブルコンピューター端末が注目されるなか、人体に装着して身体機能を補助、改善、拡張させ、人を支援する「ウエアラブルロボット」の開発が勢いづく。ガンダム誕生のきっかけともなった半世紀以上前の米国のSF小説「宇宙の戦士」に登場した「パワードスーツ」を彷彿とさせる装着型ロボが、福祉や医療、作業が困難な現場などで活躍し始めている。

「HAL」を装着した研究員にショッピングセンターを歩いてもらった。社会生活にロボットがとけ込む光景が日常的に見られるようになるかもしれない(茨城県つくば市)

「HAL」を装着した研究員にショッピングセンターを歩いてもらった。社会生活にロボットがとけ込む光景が日常的に見られるようになるかもしれない(茨城県つくば市)

「ロボットスーツがある未来に」。「HAL」を開発したサイバーダインの山海嘉之CEOは「小型軽量化し、家庭で使ってもらえるようにしたい」と未来を見据える(茨城県つくば市)

「ロボットスーツがある未来に」。「HAL」を開発したサイバーダインの山海嘉之CEOは「小型軽量化し、家庭で使ってもらえるようにしたい」と未来を見据える(茨城県つくば市)

「すごい! 動いた」。装着型ロボット「HAL」を開発したベンチャー企業、サイバーダイン(茨城県つくば市)の展示施設で見学に来た高校生の歓声があがる。「HAL」は人の身体能力を補助するロボットスーツで、脳からの指令を読み取り、装着した人が思い描いた動作ができるように助けてくれる。下肢に障害を持つ人の歩行訓練など福祉分野で活用されている。

欧州では8月に治療用として医療機器認証を取得し、脊髄損傷患者などの治療サービスにドイツで使われている。欧州連合全域での販売が見込まれ、年明けには大分県別府市にHALを使ったトレーニング施設を開設し、アジアからの需要を取り込む構えだ。

「これ、着てみたい」。サイバーダインの展示施設を見学する高校生。実際に下肢用の「HAL」を試し、自分の意志に従って動く様子に驚いた(茨城県つくば市)

「これ、着てみたい」。サイバーダインの展示施設を見学する高校生。実際に下肢用の「HAL」を試し、自分の意志に従って動く様子に驚いた(茨城県つくば市)

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