2019年6月18日(火)

「第6の男」五輪代表へ挑戦状 フィギュア・町田樹(上)

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2013/12/21 7:00
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自らに挑戦状をたたき付けたという。6日に行われたフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルのフリー。ショートプログラム(SP)でミスを連発して最下位と出遅れた町田樹(関大)は「去年と同じ僕だったらソチ五輪に行く資格がない」と、腹をくくって臨んだ。

日本男子唯一のGP2連勝

実力者6人が3枠を争う日本男子のソチ五輪代表レースで有力候補に急浮上

実力者6人が3枠を争う日本男子のソチ五輪代表レースで有力候補に急浮上

昨季のGPファイナルは初出場を果たすも最下位に沈んだ。続く全日本選手権は9位と惨敗。五輪がかかった今季は同じ轍(てつ)は踏めない。4回転2本を含むジャンプをまとめ、SP6位から4位へと順位を上げた。

「今季にかける思い、自分の成長を見てもらいたいという気持ちを全てぶつけた」

1年前よりも一回り大きくなった姿を示した23歳は、フリーの演技を終えると感極まって涙を浮かべた。

10月のGPシリーズ初戦スケートアメリカで、一躍その名をとどろかせた。鮮やかに4回転ジャンプを3本決める完璧な演技を披露し、歴代5位(当時)となる合計265.38点で圧勝。第6戦のロシア杯でも優勝し、日本男子唯一のGP2連勝を飾った。

実力者6人が3枠を争う日本男子のソチ五輪代表レース。「大穴」とみられていた「第6の男」が、一気に有力候補に浮上している。

地味な練習で基礎磨き直す

ソチ五輪の代表切符をつかむため、強い覚悟を持って今季にかけている。今年初めに頭を丸めた。春には大学に復学し、拠点を米国から大阪に移した。昨年の全日本の惨敗を受け、「ゼロからスケートを立て直したかった」という。

毎朝6時から大阪のリンクの片隅で地味な練習を黙々とこなす。氷上を滑って決められた形の図形を、その通りに描いていく「コンパルソリー」。20年ほど前に廃止されたかつての重要種目で、現在は敬遠されているが、滑りの基礎を磨く鍛錬として効果的だ。

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