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安定のベテラン集団・横浜M J1の荒波乗り切るか
サッカージャーナリスト 大住良之

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2013/11/29 7:00
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同じ23日、2位浦和はホームで川崎フロンターレと対戦。圧倒的にボールを支配して攻め込んだものの、1点のビハインドを追って57分にようやく追いついたと思う間もなく2分後にオウンゴールで勝ち越し点を許し、結局1-3で敗れた。

勝ち点差広げ、次節勝利で優勝決定

3位広島の相手は5位のセレッソ大阪。広島は再三のチャンスを決めきれず、逆に52分にC大阪の日本代表FW柿谷曜一朗の絶妙のスルーパスを受けたMFシンプリシオに決められて0-1で敗れた。

そしてリーグ前半の不調を脱し、首位まで勝ち点3差に迫っていた4位鹿島も、圧倒的な強さを誇るホームのカシマスタジアムでサガン鳥栖に1-2の苦杯。84分に1-1の同点とするゴールを決めたが、追加タイムの5分目に韓国代表MF金民友(キム・ミヌ)に決勝点を許してしまったのだ。

この日の結果、勝ち点を62に伸ばした横浜Mは2位浦和(58)に勝ち点差4をつけ、30日の第33節にアルビレックス新潟とのホームゲームで勝てば優勝決定という形になった。仮にこの試合に負けても首位から落ちることはなく、最終戦で川崎に勝てば優勝となる。

目立った補強なく不安のスタート

残り2試合で、数字の上で優勝の可能性があるのは、首位横浜Mのほか、勝ち点差4の2位浦和、同5の3位広島、そして同6の4位C大阪と5位鹿島。ただし横浜Mが連敗したとしても、得失点差で大きな差がある鹿島が優勝する可能性は限りなく低い。

今季の横浜Mは、昨季のエース格だった若手FW小野裕二がベルギーのスタンダールに移籍、MF狩野健太、MF谷口博之(ともに柏レイソルに移籍)といった中堅選手がチームを離れた。一方、目立った補強はなく、主力の高齢化もあって、不安のうちのスタートとなった。

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