その方法は間違い テレワーク成功の勘所、一挙紹介


テレワークでまず大きな障害となったハンコに象徴される日本企業の紙の書類ベースの業務について、その問題点とデジタルツールを使った解決策を紹介した。

テレワークによる生産性低下の要因の一つが、ウェブ会議やビジネスチャットでの対話のストレスとされる。その上手な使い方やネット会議の仕切り方を解説した。

テレワークを成功に導くには、デジタルツールだけでは不十分。勤怠管理の方法や費用負担など社内ルールを整備する際の注意点などついてまとめた。

テレワークを機に構造改革に乗り出したのが、日立製作所だ。では、それができない会社は何が障害なのか。改革を阻害する「経営者問題」を追及した。

テレワークに移行した会社で見逃されがちなのが、派遣社員やアルバイトの扱いだ。臨時手当の額など具体的な対応法をケーススタディーをもとに説明した。

テレワークは会社にも社員にもプラスに見えて、実は社員に不便や負担を強いているだけではないのか。こうした視点で、テレワークが抱える問題点を掘り下げた。

在宅勤務が進む中、取り残されたのが情報システム業界だ。コロナ禍でも客先常駐が続く状況下、慣例を破ってリモートで基幹システム統合を完遂した銀行があった。

人口9600万人の国ながら新型コロナの感染者はわずか355人(6月末時点)で、死者は0人。「ベトナムの奇跡」を支えたデジタル活用の実態を明らかにした。
(9)富士通が目指すDX伝道師 テレワーク起点に全社改革

富士通が大がかりな働き方改革に乗り出した。月5000円のテレワーク手当てなどに注目が集まるが、その本質はデジタルトランスフォーメーション(DX)にある。

テレワークに必要な「三種の神器」はパソコン、インターネット、ウェブ会議ソフトといえるだろう。だが自宅で快適に仕事をするには、これらだけでは不十分だ。
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