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全英女子で新顔活躍 日本勢に新時代の息吹
ゴルフライター 川野美佳

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2013/8/7 7:00
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朴仁妃(韓国)のメジャー4連勝なるかに注目が集まった今年の全英リコー女子オープンゴルフ。結果はステーシー・ルイス(米国)がアジア勢の連勝をストップし、自身2つ目のメジャータイトルを獲得した。

6年ぶりに聖地セントアンドルーズ、オールドコースに戻ってきた今大会。強風と硬い地面、一見視界が開けていながら巧みに張り巡らされたコースのわなに選手たちは苦しんだ。

13番で痛恨の9、宮里藍は予選落ち

宮里藍は第2ラウンドの13番でリンクス特有の垂直な壁を持つバンカーにつかまり、痛恨の9をたたいて予選落ちを喫した。朴もまたポットバンカーや生い茂るヒースの餌食となって優勝戦線から脱落した。

「私にとって、なぜか17番がカギになるのです」とルイスは言う。

セントアンドルーズの17番パー4。通称「ロード」はティーショットがホテル越えという難易度の高いホールである。少しでも手元が狂うと最終ラウンドの佐伯三貴がそうだったように、ホテルの敷地内に球が飛びOBをたたくことになる。うまくフェアウエーをとらえても横幅が狭いグリーンの奥にホールの通称の由来となったロード=道が迫っているため、第2打のクラブ選択にも細心の注意が必要だ。

ルイス、かすかな希望抱き17番へ

そこまで首位を走っていたチェ・ナヨン(韓国)に3打差つけられていたルイスは、難易度の高い17番を前に「ここをパーで切り抜け、18番で万に一つのチャンスをものにしてバーディーを奪えれば、プレーオフに残れるかもしれない」とかすかな希望を胸にこのホールをプレーしたという。

グリーンエッジまで残り160ヤード。手にしたのは5番アイアンだった。ピンの先は下り傾斜になっているため、奥に突っ込んだら打球をグリーンに残すことは難しい。「右手前に落としスロープを利用して奥のピンに少しでも近づけられれば……」。ルイスはそう考えた。

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