2018年12月19日(水)

中古ショップ利用、自分のスタンス決めてから
クラブデザイナー 喜多和生

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2013/8/1 7:00
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ビジネスマンのみなさんになじみの深いゴルフの中古ショップ。都内のビジネス街には中古クラブを取りそろえたショップがたくさんあり、昼休みなどは大変なにぎわいです。多くの自治体でクラブは「燃えないごみ」に分類され、処理費用がかかります。一昔前だったらごみになってしまうクラブは、新しい持ち主のもとでまたボールを打てるのですから、クラブのためにも、また地球環境のためにもよいと思います。

中古ショップの店頭に最新モデルが並ぶようになってきた

中古ショップの店頭に最新モデルが並ぶようになってきた

発売後、半年たてば旧モデルに

最近では、中古ショップの店頭に最新モデルが並ぶようになっているケースが目を引きます。ゴルフ用品の売れ行きが低迷していることもあって、メーカーが買い替えを促そうと次から次へとニューモデルを出してきます。このため、半年もたつと旧モデルになってしまう。そこに「どうも、合わないな」「あれはよさそうだ」というゴルファー心理が重なっているのが原因のようです。

新品の半額ほどで買える中古ショップはゴルファーの強い味方です。加えて「購入後1週間で気にいらなければ、販売価格の70%で買い取ります」などのサービスも増え、気になるクラブを試す機会にもなっているようです。

手ごろな価格、マイナス面も

しかし一番ここに大きな問題があります。手ごろな価格で買ったり売ったりできるため、「使ってだめだったら、下取りしてもらえばいい。それを原資に別のモデルを買えばいい」という考えが広まりつつあるのです。

私はクラブが体になじむまでには、少なくとも3カ月から6カ月はかかると思います。そこから先が、そのクラブの本領が発揮できる時期なのです。何も調整しないクラブが1カ月やそこらでなじむのは難しいと考えざるを得ません。

それを「1度ラウンドで使ってみたけれど、やっぱり駄目だ」というような意識で、次から次へとクラブを替えていたのでは、いつまでたってもスイングが固まりませんし、クラブも決まりません。

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