2019年6月20日(木)

「黒田円安」に乗ったFX これから投資するには

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2013/5/4 7:00
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 外国為替証拠金取引(FX)を手掛ける個人投資家が笑みを浮かべている。黒田東彦総裁率いる日銀が決めた「異次元の金融緩和」によって円安が進行し、大きな利益を得たからだ。FXとはどんな金融商品なのか。これを機に見てみよう。

「投資家はタイミング良く外貨を買い、機動的に売っていた」。4月4日の緩和後の様子を松本一栄セントラル短資FX社長はこう語る。資金供給量を倍増する「異次元緩和」の決定前に1ドル=92円台だった円相場は、その後100円に接近。「黒田円安」に投資家はうまく対応したのだ。

■急落時に利益確定

その様子はグラフAを見るとわかる。日経ヴェリタス編集部が調べた大手FX6社の顧客のドル買越額(ドル買いの持ち高から売りの持ち高を差し引いた額)だ。4月3日と10日の数値を比べると、4日の緩和決定前に膨らみ、緩和後の円急落時に急減し、利益をうまく確保している。

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