2019年8月26日(月)

不動産投資は楽じゃない 「勝ち組大家」の汗と涙

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2013/4/27 7:00
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 個人がマンションなどの不動産投資に動いている。株高による資産効果に加え、日銀が物価上昇目標を掲げたことで価格上昇期待が高まっている。ただ、成果をあげるのは容易ではない。汗と涙にまみれて生き残る大家たちの取り組みを追った。

「自ら行動しない限り空室は埋まらない」。東急田園都市線の青葉台駅(横浜市)から徒歩40分の住宅地にアパートを所有する林浩一さん(52)はそうつぶやく。元はホテルマン。父親の物件を継いだ3年前、大家になった。

■小まめに掃除

米国の学生寮をイメージした作りのアパート。林さんは頻繁に訪問して掃除する

米国の学生寮をイメージした作りのアパート。林さんは頻繁に訪問して掃除する

アパート3棟のうち2棟は築20年以上。もう1棟は2011年に建てた木造。「駅から徒歩10分以内」などの条件で絞り込まれれば「目にとまる可能性は限りなく低い」(林さん)。それでも全60戸が埋まるのは努力と着想の成果だ。

物件資料を持ち込んだ仲介業者は150社以上。資料はカラー写真を使いラミネート加工までしている。地元のカフェや居酒屋にパンフレットを置き、動画投稿サイト「ユーチューブ」でも物件を紹介。ペット可にして賃料下落を防ぎ、掃除も管理会社に任せず小まめにする。林さんいわく「大家はサービス業」だ。

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