2018年12月10日(月)

ゴルフクラブ、買い替えのベストタイミングは
クラブデザイナー 喜多和生

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2013/4/2 7:00
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4月11日(日本時間12日)、ゴルフの祭典マスターズ・トーナメントが開幕します。毎年、マスターズの中継を見ると、「いよいよゴルフシーズン到来」という気持ちになります。そして「新しいシーズンは新しいクラブで」と、春の陽気に誘われて店頭を訪れるゴルファーも多いはずです。

シーズンインとともに、店頭ではクラブの販売キャンペーンが盛んだが、衝動買いには気をつけたい

シーズンインとともに、店頭ではクラブの販売キャンペーンが盛んだが、衝動買いには気をつけたい

伸び悩む売り上げ補う様々な仕掛け

みなさんはどんなとき、クラブを買い替えますか。「新製品が出たから」「古臭くなってきたから」「有名プロが使っているから」などという理由が多いのではないでしょうか。

新しいクラブにすれば、スコアがよくなるのではないかという期待を持ってショップに足を運ぶ人もいるでしょう。

ゴルフクラブの売り上げはここ数年、伸び悩んでいます。グラファイトシャフトやチタンヘッドのような画期的な素材開発がなく、技術面でも飛躍的な材料が乏しいことも一因です。

これを補うため、メーカー各社はいろいろなコンセプトや仕掛けを打ち出しています。確かに新しい理論や新しいデザインのモデルを見ると、使いたくなるのはゴルファーの常です。その意味ではメーカーの販売戦略にうまく乗せられているという見方もできます。

ボールを打つのは自分自身

ここで問題なのは、ズバリ「自分がない」という点です。メーカーの宣伝であれ、シングルさんのアドバイスであれ、他人からの情報に振り回されています。

クラブでボールを打つのは自分自身です。すべての原点はここです。自分自身にクラブを呼び込まなければいけないのに、自分からクラブにすり寄ってしまう。

別の言い方をすれば「自分が主人で、クラブを選ぶ」のか、「クラブが主人で、自分をクラブに合わせる」のか。この違いはとても大きいのです。

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