美走・快走・楽走

フォローする

ランナーの初めの一歩、ウオーキングで足腰づくり
ランニングインストラクター 斉藤太郎

(2/5ページ)
2013/3/14 11:30
共有
印刷
その他

「棒高跳びの競技で突いた棒が前方へ移動するような動き」と似ています。接地している点を支点にして脚の棒が大きな扇形を描いて体を前方へ運んでくれるのです。一歩一歩がこの動作を繰り返しています。

股関節を柔軟にするストレッチ

【写真2】脚を前後に開き、体幹は垂直に保ったまま腰を落として「1・2」→上げて「3・4」を繰り返す

【写真2】脚を前後に開き、体幹は垂直に保ったまま腰を落として「1・2」→上げて「3・4」を繰り返す

膝や足首といった末端の関節ばかりに頼っていて、付け根にあたる骨盤の股関節を使えずに歩く人がいます。こんな歩き方を改善するためには、スクワットや、お尻・もも裏のストレッチを取り入れましょう。

お尻・もも裏のストレッチは、脚を肩幅より広めに開いた姿勢で左右それぞれの足先に向けて前屈します(左右30秒ずつ)。

中・上級者にはレッグランジというストレッチ(写真2)がおすすめです。脚を前後に開き、体幹は垂直に保ったまま腰を落とす・上げるという動きを繰り返します。腰を落として「1・2」→上げて「3・4」のリズム。これを10回、左右の脚それぞれでやってみましょう。

正面から見た際に左右それぞれの2本の軸(肩-骨盤-膝-つま先)がねじれないように、骨盤も体幹も常に正面を向いた状態をキープしてください。

骨盤からの脚運びはコンパスのイメージです。付け根が動けば末端は自然と大きな動きをしてくれます。体の末端に意識のポイントを置いて調整しようとすると、不自然なストレスがかかりケガをすることも少なくありません。

末端が大きく動かせないのは付け根がさびついているから。オイルを差したように付け根が柔らかくスムーズに動いてくれれば、おのずと末端が動くのが自然な流れです。

  • 前へ
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 次へ
共有
印刷
その他

走る楽しさを語る「ランナー集まれ」


電子版トップスポーツトップ

美走・快走・楽走 一覧

フォローする
脚のスイングと骨盤の旋回がうまくかみ合うことでスムーズな走りが可能になる(日本サッカー協会審判員、西村雄一さんの練習風景)

 ランニング中の脚の動きについて、多くの方が抱く誤ったイメージは、前に進もうという気持ちが前面に出すぎるあまり、2本の脚を棒のように前後方向に振って進もうとすることです。きつくなってきたときには「もも …続き (10/16)

接地時間が長く、体をじっくり前へ運ぶウオークは筋力強化につながる

 コロナ禍により、既に進みつつあったリモートワークに勢いが増し、人が移動することがなくても済ませられる方向に生活スタイルは変わりつつあります。私が代表を務めるニッポンランナーズの会員には、出社日でなく …続き (8/27)

ニッポンランナーズの活動再開に、ともに走る仲間がいる意義を実感している

 緊急事態宣言が解除され、ニッポンランナーズでは段階的にランニング練習会を再開しました。仲間と会えた喜びを抑え、近づきすぎることなく、適度な間隔を保って走っています。今回は大会開催について思うことと、 …続き (7/3)

ハイライト・スポーツ

[PR]