円安・インフレ…外貨での資産防衛、58%が前向き
週末マネー講座 第7回読者アンケート結果

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2013/2/24 7:00
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2011年10月につけた1ドル=75円32銭の最高値から、直近では94円台まで下落してきた円相場。外貨での預金や投資への関心はどう変化しているのでしょうか。2月9日付「進む円安、外貨どう活用 損しないための基礎知識」、同16日付「初めての外貨預金 有利な利息・手数料を見極める」の掲載を受け電子版会員に聞いたところ、「変わらない」が61%を占めました。ただ、その背景は「もうしばらく市場の正常な反応をみないと判断できない」といった慎重派から「円が将来的に強いはずはなく、外貨投資でリスクヘッジするのは当たり前」など既に外貨を資産に組み入れている人まで差があります。

一方、「高まった」との回答も33%に上りました。「外貨預金を始めた」「円はますます下落するとみて、5年後や10年後を見据え外貨を活用したい」など具体的に動いている人も増えているようです。

円の価値下落に加え、政府・日銀が2%の物価上昇率目標を設定しデフレ脱却に取り組むことも踏まえ、円資産を外貨で防衛する考えがあるかについては「既に始めている」が39%と最多でした。「確定拠出年金の外貨資産比率を引き上げた」「もっと投資すべきだったと悔やんでいる」などの声が出ています。「必要性を感じ、検討している」(19%)と合わせると6割近くが外貨を活用した資産防衛に前向きなことが分かります。一方で「必要性を感じない」も29%を占め、「経済危機下の円買いで、日本円が世界でいちばん信用ある強い通貨であることを認識した」「まだ向こう数年はインフレになる恐れはなく、円安も限られた範囲だろう」などの見方がありました。

今回のアンケートには202人の方に回答いただきました。寄せられた主なコメントは以下に紹介しています。「暮らしを磨く 週末マネー講座」では今後も、テーマごとにこうした意識調査を実施していく予定です。生活に密着したおカネに対する皆さんのご意見をお寄せください。

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週末マネー講座アンケート 結果と読者コメント

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