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錦織、シャラポワ…米IMGアカデミーからなぜ育つ

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2013/1/30 7:00
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錦織、シャラポワらが育ったIMGアカデミーの正面玄関

錦織、シャラポワらが育ったIMGアカデミーの正面玄関

今年最初のテニスの四大大会、全豪オープン(27日まで)で、昨年の8強に続き16強入りした錦織圭(23、日清食品)。この日本のエースが13歳から練習拠点としているのが米フロリダ州のIMGニック・ボロテリー・テニス・アカデミーだ。全豪オープンで4強入りしたマリア・シャラポワ(ロシア)ら数々のトップ選手が育ったこのアカデミーは、いったいどんな場所なのか。

広大な敷地にテニスコートが50面以上

昨年末、IMGニック・ボロテリー・テニス・アカデミーを訪ねたところ、とにかく広いことに驚かされた。カート自動車が敷地内のあちこちを走り回っている。

この施設はテニスが有名だが、そのほかにもサッカー、アメリカンフットボール、野球、ラクロス、ゴルフ、バスケットボールのアカデミーもある。

正面玄関を入ってすぐのところに美容院、ネイルサロン、カフェテリア、ジム、訪問客用の宿泊棟、寮などが並んでいる。もちろん、テニスコートも広がっていて、全米オープン基準のハードコートがアウトドアに35面、インドアに4面、またクレーコートも16面ある。

コート入り口に名選手の名が書かれたボード

一番近くに観客席付きのコートがあり、その入り口にはアカデミー出身選手の名前が書かれたボードが掲げられていた。

アンドレ・アガシ、ピート・サンプラス、モニカ・セレシュ(いずれも米国)といったかつての名選手のほか、現役ではシャラポワ、エレナ・ヤンコビッチ(セルビア)ら、そうそうたる選手の名前が並ぶ。もちろん、その中には錦織の名もある。

米国のウィリアムズ姉妹のように数年間ここで指導を受けただけの選手もいるが、錦織、シャラポワ、ヤンコビッチはアカデミー育ちだ。

アカデミー生はビデオ選考で合格した子、有望と見込まれてアカデミーにスカウトされた子もいれば、「各国のテニス協会や奨学金を出す団体に頼まれ、選手の選抜を引き受けることもある」とディレクターのロハン・ゴエツキさんはいう。「盛田ファンド」の援助を受けた錦織もその1人だ。

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