2019年1月19日(土)

短距離走が速くなれば、マラソンだって…
編集委員 吉田誠一

(1/4ページ)
2013/1/19 7:00
保存
共有
印刷
その他

2月3日の別府大分毎日マラソンのため、今シーズンはレースを利用して強化を続けている。年が明け、1月13日には松戸市七草マラソンの10キロを走った。

松戸市七草マラソンに親子で挑戦

松戸市七草マラソンに親子で挑戦

10キロのレースというと、昨年9月に英国で出場したのが初めてで、それまでは経験がなかった。私はケチなのか、「10キロなんて、わざわざお金を払って走るものなのか」と思ってきた。

20キロ以下のレースは敬遠しがちだったが…

実際、5キロや10キロのレースは、出場料の1キロ当たりの単価がフルマラソンと比べるとかなり高い。どうせなら、割安で長い時間、楽しめる(というより苦しめる?)フルマラソンを走ったほうがいいではないか。

しかも、私の認識では10キロは"短距離走"の範ちゅうに入る。つまりそれは、スピードに自信のない私の苦手種目。だから、どうしても20キロ以下のレースは敬遠しがちだった。

走る時間は短くて済むとはいえ、ハイスピードを保ち、ぜいぜいしどおしでゴールまで駆け抜けるのはつらい。私はどうやら心肺ではなく、脚をいじめるほうを好むランナーらしい。

しかし、苦手種目から逃げてばかりもいられない。マラソンの記録を伸ばすには、もうワンランク上のスピードを獲得しなければならないのはわかっている。

100メートル走とマラソンはつながっている

考えてみると、40キロ走というのは10キロ走を4度、繰り返すのと同じ。40キロ走を速くするには、実は10キロ走を速くしていかなくてはならない。

逆の言い方をすると、10キロを楽に速く走れるようになれば、40キロ走も速くなる。さらにいうと、100メートルを楽に速く走れるようになれば、40キロ走も速くなる。

10年走り続けているうちに、私はそう確信するに至った。足が速くならなければマラソンは速くならない。100メートル走とフルマラソンはいわば、つながっている。

短距離走と中長距離走は全くの別ものではなく、楽に速く走る技術を習得すれば100メートル走もマラソンも速くなる。

  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 次へ

日経電子版が2月末まで無料!いつでもキャンセルOK!
お申し込みは1/31まで

保存
共有
印刷
その他

電子版トップ



[PR]

日本経済新聞社の関連サイト

日経IDの関連サイト

日本経済新聞 関連情報