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WBC・山本監督「3連覇へ憎らしい野球」

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2013/1/1 7:00
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野球の国・地域別対抗戦ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の第3回大会が3月、開催される。大リーグでプレーする選手の参加辞退で、日本代表は国内選手だけで候補を固めざるを得なかった。「侍ジャパン」が第1回、第2回に続き、3連覇を達成するカギは何なのか。山本浩二監督は「選手たちの気持ちを1つにまとめること」を条件に挙げ、そのためには自分から選手の懐に入っていきたいと抱負を語った。

3連覇に向けて「選手の気持ちを一つにまとめることに力を割きたい」と山本監督は話す

3連覇に向けて「選手の気持ちを一つにまとめることに力を割きたい」と山本監督は話す

大会までの準備を万全に

――明けましておめでとうございます。大会まであと2カ月に迫った今の気持ちはいかがですか。

「徐々に気持ちが高ぶってきています。時間がたつのは早い。あっという間に大会が来るでしょうから、WBCに入るまでの準備を万全にしたいと思っています。選手がゲームで普段の力を発揮できるような雰囲気づくりを(2月15日からの)代表合宿前にはやっておきたいのです」

「具体的には、山本浩二という人間をそれまでに選手に少しでも知っておいてもらうことです。オフにも会う機会はあります。こちらから選手たちの懐に入って話しかけていきます。2月1日にキャンプに入れば全球団を回りますので、そうした話ができればいいですね」

「代表合宿の初日から普通に練習できる雰囲気、これが一番大事じゃないでしょうか。合宿期間は短く、壮行試合もあります。そのまま(本戦に)入っていくわけですから」

「やってやろう」の気持ち強く

――第1回大会(2006年)の王貞治監督、第2回(09年)の原辰徳監督と連覇した今までの監督は現役監督として自分のチームを持ちながらの采配。山本監督が初めてOBという形で選手を率います。

「(広島の監督を退いてから)ずっとネット裏から野球、選手たちのプレーを見てきました。もちろん、ネット裏から見る目線とベンチから見る目線は全く違いますが、試合の雰囲気などは(監督時代と)同じような気持ちでネット裏から見ていました」

――監督就任に迷いはありませんでしたか。

「大変光栄なことです。しかも大役です。初めは『えらいことになったな』と思いましたが、野球人としてこんな大きな大会で監督就任の要請を受けるのは光栄です。やってやろうという気持ちの方が強かったですね」

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